苦手意識克服!英語習得の最短ルートは「3語の英語」で

堤谷 孝人

「英語を話したい!」と思っても、習得するのはかなり難しそう…。そう考える人は多いかもしれません。

苦手意識克服!英語習得の最短ルートは「3語の英語」で

 

 

しかし、英語の使い方の概念を変えてみると、苦手意識が克服でき、習得に近づけるかもしれませんよ。

 

 

 

英語はややこしい…?

 

義務教育で英語を習ったものの、単語や構文など覚えることがたくさんで、結局いま、使いこなせていない人は少なくないでしょう。

 

そう、英語が苦手な人にとって、英語はとにかくややこしそう。

 

例えば、「私の仕事は英語講師です。」と伝えたいときに、多くの人は次のように英語化するでしょう。

 

 

【例】「私の仕事は英語講師です」と伝えたいとき…

 

「私の仕事」=  My job

「英語講師」= English teacher

そうそう、冠詞の an をつけて an English teacher

「~です」には be 動詞の is を使って…。

My job is an English teacher. (完成!)

 

やはり英語は複雑。では、それを極限までシンプルにしてみては?

 

画期的な英語習得法を『会話もメールも 英語は3語で伝わります』(中山 裕木子/ダイヤモンド社) は紹介しています。

 

 

 

伝え方はシンプルに

 

じつは、先述の例は本書の冒頭からの抜き出しですが、これを本書の方法でシンプルにすると、次のようになります。

 

I teach English.

 

元の文の「私は英語を教えています」から「私の仕事は英語講師です」と訳が変わってしまいましたが、相手に伝わる情報としては大きくは変わりません。

 

ポイントは、3語でまとめていること。

本書いわく、英語が苦手なら「3語の英語」にしてしまえば良い、とのこと。意識的に複雑な構文を避け、あらゆる文を「誰が(または何が)、何を、する」に組み立てること。

 

I am an editor of books.
「書籍の編集者です」 

この場合、下記のようにシンプルにしてしまえば良いのです。

 

I edit books.
「書籍の編集をしています」

 

では、次の場合はどのようにすればよいでしょうか? 

 

  1. The news made me surprised.
  2. There is a need to buy this book.

 答えは、次のとおり。

 

  1. The news surprised me.
  2. I need to buy this book. → I need this book.

 

まずはこの方法で英語の苦手意識を徐々になくし、無理なく英語力を磨いていってはいかがでしょうか。

 

 

会話もメールも 英語は3語で伝わります

著: 中山 裕木子 出版社: ダイヤモンド社 

 

中山裕木子(なかやま・ゆきこ)

株式会社ユー・イングリッシュ 代表取締役。公益社団法人日本工業英語協会 専任講師。1997年より企業で技術分野の日英翻訳に従事。2000年、特許事務所で電子・電気、機械の特許明細書の日英翻訳を開始し、テクニカルライティングに出会う。特殊で難解な特許の英語であっても、平易に表現できないかと模索を始める。2001年に工業英検1級取得。首位合格により文部科学大臣賞を受賞。2004年、フリーランス特許翻訳者になる。同時に、公益社団法人日本工業英語協会の専任講師に就任し、企業や大学の理工系研究者に対し、技術英語・特許英語の指導を始める。2014年4月、技術英語を専門とする翻訳と教育の会社、株式会社ユー・イングリッシュ設立。高品質の技術翻訳サービスと技術英語指導サービスの提供により、日本企業や大学における技術系英文の品質向上に尽力する。「伝わる英語を身につける」をモットーに、京都大学、名古屋大学、同志社大学などにて、非常勤講師として、大学生の英語力を日々高めている。著書に『技術系英文ライティング教本』(日本工業英語協会)、『外国出願のための特許翻訳英文作成教本』(丸善出版)がある。

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