締切間近!幼小中向け「第41回 全国ジュニア英語スピーチコンテスト」

竹内みちまろ

2020年の東京オリンピック・パラリンピックまで、いよいよあと2年を切りました。日頃の学習の成果を発揮して、英語を話すことにチャレンジしていく時期に突入したともいえます。

締切間近!幼小中向け「第41回 全国ジュニア英語スピーチコンテスト」

 

そこで今回は、幼稚園生から中学生までが応募できる「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」をご紹介します。応募締切は9月21日に迫っていますので、お子さまや生徒の実力を試してみたい!と思っていた方は応募してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

全国ジュニア英語スピーチコンテストとは?

 

「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」は、1977年に子ども向けの英語教室「旺文社LL教室 (現:ステップワールド英語スクール)」内のイベントとしてスタート。

 

1992年、規模拡大と共に参加希望者が増加し、全国の一般小・中学生向けオープン部門を設立 (オープン部門は2001年度で終了)。

 

名称を「全国ジュニア英語スピーチコンテスト」と改め、 英語力向上に加えて、子どもたちが自己の考えや主張を整理し他者への思いやりの気持ちを表現できるようにしていくことを目標として開催されています。

 

 

 

全国ジュニア英語スピーチコンテストの特徴

 

近年は英検でも「英検CBT」が導入されるなど、英語教育のIT化が進んでいます。

 

全国ジュニア英語スピーチコンテストでも、2018年度から英検CBTなどに挑戦する子どもたちの手助けになるよう、ファースト・ステージでアプリシステムを活用した「基本的な発音、ピッチ、リズム、強勢」の審査を行うことになりました。

 

また、レベル1 (年中~小学2年生)からレベル3 (小学5年生・6年生) までは、すべての審査が課題文で行われるため、オリジナルの英作文を作成する必要がありません。英作文がまだ苦手という人でも挑戦することができます。

 

全国ジュニア英語スピーチコンテスト
応募資格 年中・年長及び小学生、中学生
応募締切 2018年9月21日
応募費用 お子様一人あたり:1,620円 (税込)

 

 

 

応募要項

 

応募資格は、年中〜中学生の日本国内に在住している方。学齢別にカテゴリー (レベル1〜4) が設定されています。

 

応募資格

日本国内に在住していて、4月2日現在、年中・年長及び小学生、中学生

ただし、下記に該当する場合応募できませんのでご注意ください。

 

  • 日本に在住し、満3歳の誕生日以降に通算1年以上または継続して6か月以上、英語圏 (英語を第一言語、公用語、または公用語に準ずる言語として使用する国、地域) に居住したことがある者
  • 両親のいずれかの母語が英語である者
  • 満3歳の誕生日以降に、保護者または同居家族に、英語を母国語とする者、もしくは出身者がいる者
  • インターナショナル幼稚園・スクール、イマージョン教育されている学校等に過去に在籍していた者及び現在在籍している者

 

カテゴリー

  • レベル1: 年中~小学2年生
  • レベル2: 小学3年生・4年生
  • レベル3: 小学5年生・6年生
  • レベル4: 中学1年生~3年生

 

※過去にグランプリを受賞したことのある人は同一レベルに応募はできません。

※自身の学齢よりも下のレベルに応募することはできません(上のレベルに応募することは可能です)。

 

 

 

コンテストの流れ

 

コンテストの審査は3段階で行われます。

 

1. ファースト・ステージ

アプリ「MyET」による発音審査。課題文をアプリ「MyET」に録音し応募します。

(課題文は公式サイトに掲載されています)

 

2. セカンド・ステージ

英語教育専門家による「動画ファイル」での審査。課題文をスピーチしている動画をメールで提出します。

(課題文は公式サイトに掲載されています)

 

3. ファイナル:英語専門家による会場審査

2019年1月20日に東京・浜離宮朝日小ホールで開催。

  • レベル1~レベル3の応募者は、ファースト・ステージの課題文を発表。
  • レベル4の応募者は、事務局が指定したテーマに沿ったオリジナルの英作文3分30秒以内で発表。

 

 

日頃の学習の成果を試し、英語力にさらに磨きをかけるため、ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょう。

 

 

全国ジュニア英語スピーチコンテスト

 

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