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この2つを意識すれば英語力は伸びる!? 阿部先生流「文の構造」「単語の語源」を意識した英語学習法!

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ユニークな授業の無料動画学習サービス「スタディチャンネル」で人気の、「ズバッと阿部」こと阿部剣一先生。前回のインタビューで先生が最後におっしゃっていた、「文型」を意識した勉強の重要性について、今回詳しく伺いました。研究者や塾講師としてご経験豊富な阿部先生ならではの勉強法も盛りだくさんです。

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――前回取材させていただいた「阿部先生のユニークな授業の秘訣」が英ナビでも大好評でした。

 

【阿部先生】 ありがとうございます。スマートフォンアプリやYouTube、TikTokなどSNSのチャンネルでの登録者数もありがたいことに伸びております。

 

私の授業も英語に対する好奇心をどうやって育むかという点にフォーカスしていろいろと試行錯誤を続けております。

 

――阿部先生の最近のレッスン動画を拝見すると、「5文型の基礎」と「英単語の語源」に注力されているという印象ですが・・・

 

【阿部先生】 そうなんです! 英語が伸びる子を見てると、「文型」と「語源」に対して好奇心や想像力が強いことが大切で、私自身の学習経験もそうだったことを改めて感じたんです。

 

もちろん、一般動詞、助動詞、比較表現、不定詞、現在完了など、英語の基礎を単元毎にしっかり勉強し、演習問題を解いていくことがベースにあるのですが、生徒の英語力を伸ばしていくという観点だとそれだけでは足りないんですね。

 

教科書や参考書に載ってる基礎的な問題は解けるのに、読解問題などで入り組んだ構造の文章や比喩的な表現が出てくると頭が真っ白になった経験ってありませんか?

 

――あります! 難関校向けの模試や過去問とかたくさん解いて準備しても、実戦になるとその場で“??” になって悩んで解けなかった経験あります。

 

【阿部先生】 英語を学習するスタンスが、単元学習や演習問題という概念のみにとらわれてしまうと、ある程度までは伸びますがそこからつまずいてしまうんです。その先は「文型」と「語源」というものを意識した学習に頭を切り替えていく必要があります。

 

詳しくは私の授業動画をご覧になっていただきたいのですが、英語の文型は5つに大別されます。

 

第1文型: SV
第2文型: SVC
第3文型: SVO
第4文型: SVOO
第5文型: SVOC
S(主語)・V(述語動詞)・O(目的語)・C(補語)

 

各文型の説明は割愛しますが、すべての英語の構造はおよそこの4つを組み合わせた、5つの構造に分類することができます。なので、複雑で入り組んだ英文や馴染みのない表現が含まれる並びかえ問題なども、日頃から文の構造を捉える訓練をしていればそんなに恐れる必要もありません。一言で言ってしまえばそういうことなのですが、これだけだと生徒さんに伝わりませんよね?

 

私の授業では「なるほど! そういう考え方があるんだ!」をどうすれば強く感じてもらえるか、具体例を用いながら「伝わる方法」を日々試行錯誤しております。

 

【中2 英語】不定詞の並びかえ問題/文の構造が解れば日本語訳がなくても並びかえ問題ができる!(YouTube)
https://youtu.be/hlrlqttEupU

 

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――なるほど! 阿部先生のレッスン動画で勉強すれば、英文の構造はバッチリ読み解けますね!?

 

【阿部先生】 一人でも多くの生徒さんが英語学習に興味関心を持ってもらえるよう頑張ります!

 

ただし、誤解を恐れず補足させていただくと、動画で勉強しただけでは英語は上達しません。ネットや動画で勉強する方たくさんいらっしゃいますし、素晴らしい先生方がたくさんの授業動画をネット配信されてますが、それを見て勉強するだけで成績上がるなら、みんな今ごろ偏差値70になってるはずなんですよね(笑)。

 

授業動画見て「なるほど!」と思っても、ほとんどの生徒さんは時間が経つといつもと同じやり方で勉強して、同じところでつまずく。「なるほど!」と感じた次の瞬間から、どういうスタンスで取り組めば良いのか? どうすれば習慣化できるのか? そういった視点も私の授業で上手く表現していければと思います。

 

というのも、「文型」は5パターンなので、全てを説明することもやろうと思えばできなくもないのですが、「英単語の語源」は数が多過ぎて全てを詳細に授業で説明することができません。なので、生徒さんの好奇心と想像力を育んで、調べて思考する訓練を自ら行っていただく必要があるのです。

 

――確かに、意識改革というか勉強の取り組み方を発見して習慣化できるかどうかが大きな分岐点になりますよね。「英単語の語源」を捉える重要性についてもぜひお聞かせください。

 

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【阿部先生】 具体例からお話した方が分かりやすいので、「train」という単語を解説した私の授業動画で言うと、“train”にはいろんな日本語訳がありますが、よく使う意味では「電車」「訓練」があります。「電車」という日本語訳しか知らないと「訓練」の意味の“train”が出てきたとき混乱してしまいますよね。

この一見違うように見える二つの意味に遭遇した時に辞書を引きながら、意味のつながりを考えてみてほしいんです!ストーリーをつくるイメージです。

“train”はその昔、ドレスなど衣装の裾が曲がった状態のものを引っ張って正すことが語源なのですが、この「引っ張る」「伸びる」「曲がったものを引っ張って正す」という単語の“コアイメージ”を捉えながら学ぶ訓練をすると、応用が効くようになります。

引っ張ったもののように長細くつながっているから「電車」、曲がったものを引っ張って正すから「訓練する」。“コアイメージ”を捉える力を身につければ、いろんな日本語訳の表現にも対応できますよね。

単語のコアイメージをつかもう!(TikTok)
https://www.tiktok.com/@studychannel_official/video/
6762087872251038977

 

――衣装の裾を正すというのは面白いですね! コアイメージとても広がりました。手前味噌ですが、英ナビには「英ナビ辞書」というサービスもありますので、阿部先生の授業を受けている生徒さんにもぜひ活用していただいて、単語のコアイメージを深めていただきたいです!

 

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【阿部先生】 はい、「英ナビ辞書」は私も以前から注目しておりました。

Trainを英ナビ辞書で調べる」と、動詞と名詞の具体例が例文付きで載っているので、こうした例文に触れるだけでもイメージがどんどん膨らみますね。また、動詞の例文を「文型」という視点でも整理しているので、私の指導方針にピッタリですね(笑)。

Trainのもう一つの例として私が考えていた「数珠つなぎ」という意味の“train of thought”という表現なんかもちゃんと載ってて、バッチリですね。私の授業を企画する際にもぜひ活用させていただきますね。

――ありがとうございます。最後に英語を学ぶ生徒さんに向けて改めてメッセージをお願いします。

 

【阿部先生】 基礎単元を学び終えた後に英語で伸び悩む生徒さんは「文の構造を5文型に当てはめて分解する」「一つの単語で一見違う意味の日本語訳が出てきたら辞書を調べて語源を捉える」この2つを意識して取り組んでいただくことをお勧めします。

 

と言っても、つまずくポイントは人それぞれなので、スタディチャンネルのコメント機能などを通じてぜひご意見をお寄せください。ネットの動画授業は、多くの生徒さんに伝えられるというメリットがある一方で、教室のように対面式で生徒さんの表情を見ながら授業ができないので、皆さんのダイレクトな反応がつかみづらいんですね。

 

いただいた感想や質問などを見ながら、皆さんの「なるほど!」に繋がる役立つ授業を今後も配信していきますので、楽しみにしてください!

 

 

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