大学生活に必要な英語力を判定「TEAP」を徹底解説!(2):主な利用大学

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外検入試(外部検定利用入試)に利用できる大学が急増している「TEAP」。続いて、2021年度入試でTEAPを実際に利用する大学とその実施方法・スコアを紹介しよう。

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(前回の「大学生活に必要な英語力を判定「TEAP」を徹底解説!(1):どんなテスト?」はこちら)

 

 

どの大学で採用されているの?

 

●青山学院大-総合文化政策

【一般選抜:個別学部日程A方式】

<出願資格>

総合点(4技能)260 点以上
共通テスト2科目と総合問題で合否判定(いずれも外国語は含まない)。

 

●上智大-全学部(国際教養を除く)

【一般選抜:TEAPスコア利用型(全学統一日程)】

<得点換算>

総合点(4技能)の得点を、入試の英語の得点として利用(各学部・学科の配点に換算)。

 

●南山大-全学部

【一般選抜:共通テスト利用入試前期・後期】

<得点換算>

総合点:309(各技能スコア=50)
上記スコアを満たす受験者は、共通テスト「外国語」を満点に換算。

 

●近畿大-全学(医、薬‐医療薬、文芸‐日本文学専攻を除く)

【推薦入試(一般公募)】

<得点換算>

総合点:226以上の得点を入試の英語の70~100点に換算(226→70点、248→85点、276→100点)

 

 

Point4技能、2技能? Point 何点取ればいい?

 

大学の入試方式によって、4技能(読む・聞く・書く・話す)のスコアが求められる場合と2技能(読む・聞く)の場合がある。

 

大半の大学では4技能を求める。入試で利用されるスコアの目安は4技能で「225」だ。このスコアを超えると利用できる大学の数がグッと増えるので、これを目標にしよう。

 

 

 

主なTEAP利用大学(2020年度入試)

 

ここでは大学名と入試方式(一般か推薦・AO<2021年から総合型>)のみを記載する。上記の大学を含む。一部の学部・学科のみで利用した場合もある。

 

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試験会場で受けるTEAP、およびコンピュータで受験する「TEAP CBT」のうち、いまから受けられる試験の日程は以下の通りだ。なお、くわしくは日本英語検定協会のWebサイト(TEAP 情報サイト)を参照してほしい。

 

日本英語検定協会 TEAP公式サイト

http://www.eiken.or.jp/teap/

 

 

2020年度 TEAP試験情報

 

第2回試験日: 9月6日(日) 申込締切: 7月26日(8月5日)
第3回試験日: 11月22日(日) 申込締切: 10月11日(10月21日)
※申込締切日はコンビニ支払いの場合(カッコ内はクレジットカード払いの場合)。
◎試験会場: 26都道府県(北海道、宮城、秋田、福島、茨城、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、長野、静岡、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、香川、福岡、長崎、熊本、沖縄)に設置予定
◎検定料: 4技能:15,000円、2技能:6,000円(全て税込)

 

2020年度 TEAP CBT試験情報

 

第2回試験日: 8月16日(日) 申込締切: 7月14日(7月21日)
第3回試験日 : 10月25日(日) 申込締切: 9月24日(10月1日)
※申込締切日はコンビニ支払いの場合(カッコ内はクレジットカード払いの場合)。
◎試験会場: 13都道府県(北海道、宮城、埼玉、千葉、東京、神奈川、長野、愛知、京都、大阪、兵庫、広島、福岡)に設置予定
◎検定料:4技能:15,000円(税込)

 

『英語外部検定利用入試 2020』リストページ

https://www.ei-navi.jp/news/gaiken-nyushi_2020/list/

 

 

 

この記事は「螢雪時代(2020年7月号)」より転載いたしました。

 

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