2021年入試は、この大学でこのスコア! 今回は、主な国公立大学が採用する英語外部検定の利用状況を紹介する。
2021年一般入試 主な大学の外部検定利用状況
各大学が採用する主な外部検定のみ掲載、詳細は募集要項を参照してほしい。また、今後の新型コロナウイルス感染状況によっては変更の可能性もある。「入試日程」欄で「前=前期、後=後期」の略。
備考欄の記載について |
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「共テ」…大学入学共通テストの略。/「資格レベル」…取得した級やスコアのこと。/「段階的」…「英検準2級=70点、2級=80点、準1級=100点」などのように段階を分けて優遇するもの。表中はこのうち最もやさしい級・スコアのみ記載。さらに上の級・スコアの優遇や、具体的に何点に換算、加点されるかは募集要項を参照。 |
注目の優遇方式は?
上表のうち、いくつかの大学をピックアップして優遇の詳細を見てみよう。
●茨城大-工【一般(前・後期)】
取得した外部検定のレベルに応じて個別試験の英語の得点に換算。個別試験の英語の得点と換算点を比較して、高い方で合否判定する。
※※表中の外部検定以外も利用可。
英検は当表以外に、CSE1400=10 点、1550=30 点に換算。
★『英語外部検定利用入試 2020』リストページ
https://www.ei-navi.jp/news/gaiken-nyushi_2020/list/
この記事は「螢雪時代(2020年10月号)」より転載いたしました。
※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
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