まだ間に合う!新・受験生のための入試制度のトリセツPart1

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入試制度について理解せずに勉強している人はいませんか? 受験勉強をがむしゃらにした時代とは異なり、自分の受ける選抜スタイルに合わせた対策が昔以上に必要となっています。まずは正しく入試制度を理解し、少しでも早く自分に合った入試に向けて対策を始めましょう。

 

 

 

主な選抜スタイルは3つ。それぞれの特性を理解しよう!

 

大学受験の入試は、大きく分けて3種類あります。自己推薦型の多様な入試全般を指す「総合型選抜」、そして学校の推薦がないと受けられない「学校推薦型選抜」、2月前後に行われる学科試験の「一般選抜」で、一般選抜の中に「大学入学共通テスト」も含まれます。
総合型選抜と学校推薦型選抜での入学者の割合は年々増え続け、2022年度入試では全体の半分以上となる50.3%が、これらの入試方式で国公私立大学に入学しました(文部科学省『令和3年度国公私立大学・短期大学入学者選抜実施状況の概要』より)。今や、一般選抜より主流といってもよいでしょう。それぞれの特性を理解して、自分に合った選抜スタイルを早めに知って対策することが大切です。

 

 

学力勝負の一般選抜も、入試の種類はたくさん!

 

私立大学の場合、主に1月下旬から3月まで行われる一般選抜。それぞれの大学が独自に試験日や内容を決めているので、自分でスケジュールを調整して複数の大学を受験できます。受験科目は3教科型が多く、他に1〜2科目型がありますが、たいていの場合、英語はほぼ課されます。ただし、英検®️など英語の外部検定で大学が定める必要条件をクリアすると試験が免除されるケースもあるので、早いうちから外部検定にチャレンジし、目標の成績に近づけていくと入試直前期に他教科の勉強に集中することが可能です。
また、国公立大学だけでなく、私立大学も大学共通テストを導入している大学がたくさんあるので、受験チャンスを増やす機会になります。総合型選抜と学校推薦型選抜については、次回、Part2で紹介します。

 

 

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