オープンキャンパスに行こう!

大学のオープンキャンパスに行くことを、夏休みの課題として課す高校も多いと思いますが、「めんどくさい」とテキトーに済ます人も多いのでは? オープンキャンパスは、情報の宝庫です。しっかり準備してでかけましょう。

 

 

どうしてオープンキャンパスに行った方がいいの?

 

高校3年生はそろそろ志望校を絞り込む時期です。狙いを定めた大学の学部学科の詳細を知るためにも、オープンキャンパスはとても有効です。2026年度入学者のための入試対策や学部学科の改変など、最新情報を手堅く入手できるチャンスだからです。また、大学によっては総合型選抜の募集要件にオープンキャンパスへの参加が必須となっていることもあるので、その点も早めに調べる必要があります。

また、高校1・2年生にとっては、広く大学を知る機会になります。実際にキャンパスを歩いたり、大学生と交流したり、模擬授業を受けたりすることで、大学がどんなところなのかを実感できます。

難関校のオープンキャンパスは、一部の大学を除き、ほぼ夏休みに入った8月前半開催となります。それ以外の大学はさらに複数回、大学によっては年間を通して行っているところも。開催日によって内容が異なったりするので、自分の行きたい内容がいつなのか、大学のホームページで早めにチェックしましょう。

また、複数の大学を見学したいと考えている人は、同日開催の大学をチェックし、効率的に回ることも検討してください。

気をつけたいのは、学部ごとにキャンパスが分かれている大学です。自分の志望する学部のあるキャンパスを訪ねないと、入学した時に設備や雰囲気の違いにがっかりすることもあります。

 

 

オープンキャンパスの歩き方

 

門がいくつかある大学がありますが、できるだけメインとなる受付のある門から入り、大学オリジナルバッグに入った資料一式を受け取ってからスタートします。

その日のイベントのタイムスケジュールを確認し、回る順番を決めます。広大な敷地をもつキャンパスの場合、離れた建物を何度も往来するのは大変なので、イベント開催場所の位置も要チェックです。

どの大学でもおおよそ開催されるイベントは、学生によるキャンパスツアー、学生や教職員による相談コーナー(受験、大学生活、留学等について)、学部学科の説明会や模擬授業です。理系なら実験に参加したり、最新・大型設備の見学など実施するところも。ワクワクして、きっと勉強のモチベーションになるはずです。

ただし、人気の大学などでは、イベント参加に事前申込が必要な場合も。いずれにせよ、早くから大学のホームページや受験生サイトでの情報収集をしてください。

 

 

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