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<大学受験を有利にできる⁉ 英語外部検定利用入試とは?>【第3回】英語検定といってもいろいろあるけど・・・どれがいい?

前回は、英語外部検定が実際に大学入試でどのように活用されるのか、有利になるのかを紹介しました。でも一口に、英語外部検定といってもいろいろありますよね。皆さんご存じの英検®はもちろん、TEAP®、TOEFL®、GTEC…などなど。もちろん大学入試に活用できる検定は、英語以外にも漢検や数検など、いろいろあります。でも、これだけいろいろあると、実際、どれを選べばいいの?となりますよね。そこで今回は、オススメの検定をご紹介します。

 

 

近年、大学受験では、一般選抜、総合型・推薦型選抜といった数々の受験方法の中で「英語外部検定試験利用入試」を取り入れる大学が増えています。(2025年、英ナビ!調べ)その数は、国公私立大全体の6割以上で、利用する大学は毎年、増え続けています。英語外部検定利用入試を利用する人も増え、今では“当たり前”の受験方法といってもいいでしょう。もちろん複数の外部検定を受けられればいいのですが、どの検定を優先して受けるべきなのか?受験を有利にできる検定の選び方をご紹介しましょう。

どの英語外部検定からチャレンジするのがベストなのか?

 

まずは、英語検定からチェックしていきます。英語検定といっても英検®をはじめ、TEAP®、TOEFL®、GTE、IELTSなどいろいろあります。その中からどれを選んだらいいのでしょうか?

大学受験に活用するというのであれば、英語外部検定を採用している大学のうち、もっとも採用されている英検®がおすすめです。また実際に受験生が利用した英語外部検定でも英検®を使用した人が9割を超えています。(2025年、英ナビ!調べ)つまり入試を有利にしたいなら、まずは英検®を受けておくことがいいのかもしれません。

 

 

大学受験で有利になる英語レベルをチェック!

 

では入試で求められる英語レベル(級やスコア)は、どのレベルをクリアすればいいのでしょうか?大学受験を有利にする英検®のレベルは、一般的に準2級以上とされています。大学の中ではさらに高い2級以上が求められることもあります。まずは志望する大学の入試要項をチェックしておくことが必要です。それぞれの級について日本英語検定協会の目安を見ると、2級は高校卒業程度、準2級は高校中級程度。ですから、中学生や高校1年生は、準2級からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

 

 

英語以外を活かせる検定には何があるのか?

 

英語が苦手という中学生や高校生もいるでしょう。そこで英語以外の資格もご紹介します。

まずは、漢字能力を証明できる検定「漢検」です。これは大学受験では2級以上で有利になり、級に応じて、点数加算や合否判定で考慮されます。また数学が得意という人には「数検」(実用数学技能検定)があり、全国490校以上の大学などで入試に活用されています。(2025年、英ナビ!調べ)

これ以外にも「簿記」や「理検」(実用理科技能検定)、「日本語検定」、「ITパスポート試験」なども大学や学部によっては有利になる資格です。英語に比べると大学受験での利用の幅は広くはありませんが、出願要件や、推薦型・総合型選抜で評価される場合もあります。自分の得意や志望校の入試情報に合わせてチャレンジしてみてください。

 

 

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