手軽に英語能力測定!学校・塾関係者は知っておきたい「英検IBA」

堤谷 孝人
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手軽に低価格で英語力をチェックでき、教育現場や企業のさまざまなニーズに応えた団体向け英語能力測定テスト「英検IBA」をご紹介します。

学校や塾関係者は知っておきたい「英検IBA」

 

 

英検IBAをご存知ですか?

 

2003年に誕生した団体受験専用の試験「英語能力判定テスト」は、中学から社会人までを対象とし、英語能力測定やクラス分けなどに活用されてきました。10年以上も人々の英語力伸長に役立ってきたこの「英語能力判定テスト」が、2015年4月1日から「英検IBA」に名称を変えました。

 

変わったのは、もちろん名前だけではありません。受験料を始め、試験のパッケージが大きく進化しています。英語がますます重要視される今後、塾関係者や教育関係者は「英検IBA」の存在を知っておいて損はないはずです。

 

 

 

英検IBAの7つの魅力

 

では、気になる「英検IBA」の中身をご紹介します。便利なポイントは、大きく7つにまとめることができます。

 

1. クラス単位に対応した受験人数

30名以上の団体で受験できます。中学・高校のクラス単位や、30人以上の塾単位で受験するのに便利です。個人での申し込みできませんのでご注意ください。

 

2. 受験料はお得なワンコイン

受験料は受験者数にかかわらず一律 税込500円とお得です。成績表の印刷・送付/問題冊子の仕分け/名簿マッチング等の有料オプションもあります。

 

リーズナブルなので、何度も受験して「英語力測定→目標設定→英語学習」という好循環を作り出すことができます。

 

3. 授業中に実施しやすい約45分のテスト時間

テスト時間は約45分。中学校・高校の授業時間50分内で実施できるようになりました。また、大学受験等で4技能の育成が求められていることから、リーディングとリスニングの出題比率がほぼ均等化されています。

 

4. テストレベルは5種類から選べる

テストレベルは、目標とする英検級で選べるよう全5種類が用意されています。

 

英検目安で「TEST A」は準1級・2級レベル、「TEST B」は2級・3級レベル、「TEST C」は2級〜4級レベル、「TEST D」は3級〜5級レベル、「TEST E」は4級・5級レベルです。団体のレベルに合った受験を選択できます。

 

英検IBA|5段階のテストレベル

英検IBAページ より

 

初めての利用に際してレベルの選択が難しい場合は、英ナビ!「英検級かんたん測定」(所要時間約15分)を利用すれば、現在の英語力を簡単に判定できます。

 

英ナビ!「英検級かんたん測定」

 

5. 試験会場・日時と実施

試験実施の日時と試験会場は申込責任者が設定し、試験の実施も申込責任者が実施します。団体の都合を優先できるシステムです。申し込みは実施の2週間前まで、試験資材は試験実施5日前までに送付、となっています。

 

6. 測定方法

一般財団法人 日本生涯学習総合研究所が開発し、2014年9月に日本英語検定協会と共同で発表した、CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に対応した尺度「CSE(Common Scale for English)」を導入した、英検IBA CSEスコア(総合スコア/Readingスコア/Listeningスコア/満点スコア/団体平均スコア/過去受験スコア)によって測定。

 

英検はあらゆる資格/検定試験でCSEを共通スコアとすることを目指しているため、この測定方法により英語学習の全ての段階で継続的に自分の英語力を把握できます。

 

7. 「個人成績表」と「団体成績表」の2つから分析できる成績

期間中は自由に「個人成績表」と「団体成績表」の2種類のPDFファイル(カラー)を英検ウェブサイトからダウンロードできます。

 

「個人成績表」には、英検IBA CSEスコア(総合スコア/Readingスコア/Listeningスコア)や英検級レベル判定(一次)が、「団体成績表」には、英検IBA CSEスコアの平均点/スコア分布/英検級レベル別人数分布などが記載されます。

 

また、「個人成績表」には、同一団体による申し込みで氏名/生年月日/性別が一致した場合、複数回受験すると前回スコアも記載されます。

 

 

 

英検受験級の決定や、英検前の模試として

 

「英検IBA」は、英検のように資格取得こそできないものの、英検と共通のスコア尺度で成績が比較できます。この性質を生かして、英検を受験する前の模擬試験としての活用も可能です「個人成績表」と「団体成績表」は、具体的には次のように活用できます。

 

個人成績表

  • 英検受験のための力試しに
  • 英語力の定期チェックに
  • 得意/不得意を振り返り、学習プランの参考に

 

団体成績表

  • 習熟度別のクラス分けに
  • 技能別指導プラン作成に

 

個人成績表は指導者や学習者共に活用でき、団体成績表は指導者が時間の効率化や学習内容のブラッシュアップに役立たせることができそうですね。

 

 

8月31日に文部科学省が、2020年度から導入する「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」において、「英語」は国認定の民間英語能力試験の結果を活用する案を発表しました。今後ますます英語重視の動きが活発化すると見られます。

 

英検受験級の決定や英検受験前の模擬試験として、また、学習の成果の確認や目標設定として、手軽に低価格で英語力をチェックできる英検IBAを活用してみてはいかがでしょうか。

 

英検IBA|公益財団法人 日本英語検定協会

 

 

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この記事の筆者について

堤谷 孝人

PROFILE

保育・育児・教育(幼稚園から大学)が専門のフリー記者。執筆以外に、編集(ディレクション)デザイン、写真撮影、文章指導も。1児の父。取材で培ってきたノウハウを生かし育児没頭中。

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