【学問を知る】どんなことを学ぶ?学問紹介+英語の活用 第3回 人間科学(部)

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大学ではさまざまなことを学べますが、実際にどんなことを学んでいるのかを知ることで、自分に合った進路が選択できます。

 

 

 

「人間科学(部)」はどんな学問?

 

「人間とは何か」という根源的な問いをもとに、学んでいくことが基本にあり、人間について、人文科学・社会科学・自然科学を横断しながら様々なアプローチで紐解く学問です。従来、軸となってきたのは、「心理学」「社会学」「教育学」の3つ。その周辺領域として、文化や人類学、生態学など多彩な学びがカリキュラムに含まれてきました。
ただ、最近の社会変化に伴い、人間を主体にしながら、環境や福祉、情報を学ぶ大学が増えてきました。それに伴い、「人間環境」「人間福祉」「人間情報」などの学科が誕生しています。本来の「心理学」「社会学」「教育学」が福祉分野に属することもあります。さらに、スポーツ科学やメディアなども、人間科学の領域で学べる大学もあります。そのため、学科やコース、専攻で細かく分かれていることが多いでしょう。いずれにせよ、人間に視点を置きながら、様々な領域にまたがって幅広く研究できる分野なので、自分の興味に近い分野があるかどうかは、大学ごとに調べる必要があります。

 

 

「人間科学(部)」はどうやって学ぶの?

 

さまざまな領域を俯瞰(ふかん)して学ぶため、学科やコースに分かれても、それぞれの専門領域をまたいで、興味に応じてあらゆる分野から深掘りすることができる大学が多いでしょう。
人間科学の追究には、調査・実験などが必要なことも多く、低学年次ではそれらの手法を学びます。学年が上がるにつれ、実際にプロジェクトや社会調査など実践的に学びながら、自分の研究対象を絞り込みます。学科によってはフィールドワークに力を入れているところもあります。
心理学系の場合は公認心理師の資格を目指すことも可能です。教育学の場合は教員資格を、福祉系であれば社会福祉士、文化系であれば学芸員など各種資格を取得できるケースもあるので、自分の目的に応じた選択をするとよいでしょう。

 

 

「人間科学」と英語

直接、英語力が必要となるのは、教育学系で英語科教員を目指す場合ですが、しっかり研究をし、卒業論文など書く場合には、当然、海外の論文から先行研究を探したり、参考文献を探したりする必要があるため、英語力は必要です。ただ、論文英語を読むだけなので、苦手な人は、最近では翻訳機を使うという人もいます。研究室によっては学会で発表するところもあり、英語で発表したり、海外の研究者や学生と交流するケースがあるのは、人間科学に限らず、どの学問分野でもありえます。

 

 

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