昨今、学習用スマートフォンアプリを利用した勉強はあたりまえ？！ 高校生になったばかりの人はどのスマートアプリを利用しようか迷っているかもしれません。自分に合ったアプリと出合えるよういくつか紹介しましょう。
みんなはどんなアプリを利用している？
「英ナビ！」読者を対象とした「新高校3年生向け進路調査【2024年4月】」（教育測定研究所調べ）によると、学習スマートフォンアプリを利用したことがある人は、76.3％でした。実際に利用しているアプリとして、61.2%の人が主要科目全般を学べる「スタディサプリ」を利用していました。一方で、英語学習・語学学習に特化したアプリは「Studyplus」「Duolingo」「英語アプリmikan」などそれぞれ20 %前後の人たちが利用していることがわかりました。また、英語以外にも「日本史一問一答・世界史一問一答・地理一問一答」など暗記ものを利用している人は11.5％いました。
このようなアプリ利用が、学習の役に立ったと感じている人は、「役に立った」「少し役に立った」を合わせると89.8%にも上ります。アプリは、通学中や学校の休み時間などスキマ時間に活用するととても便利です。一部有料の機能もありますが、基本的な利用は無料です。自分のレベルに合わせて少しずつ進度も上がるので、ダウンロードしてお気に入りのアプリを見つけましょう。
ライティングに特化した「UGUIS.AI」に注目！
全体的な英語力を高めながら実践的な英会話力を向上させたいなら「Duolingo」も注目されています。「Duolingo」の場合、様々な言語が学べるので、家族と一緒に有料のファミリープランに入るとしっかり学べます。英単語など語い力を高めるのには、「英語アプリmikan」も活用されています。
英検®の新形式問題に対応したライティング対策には、「UGUIS.AI」がおススメです。AIがライティング問題を自動生成し、学習改善に役立つフィードバックを即時に表示してくれるという優れものです。すべてのコンテンツが無料（2024年6月時点）で利用できるので、納得いくまで学習を深められます。現在、準2級、３級のみの対応ですが、今後、順次提供される予定です。添削機能を活用して何度もライティングの練習を重ねれば、大学入試にも役立つでしょう。ぜひ一度、試してみてください。
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