【大学受験対策】知らなきゃ損!英作文に強くなる、必見トレーニング法

T.A(2014年上智大学大学院外国語学研究科入学)

国立大学を筆頭に、難関私大などでも出題される英作文。その形式は、自由英作文から和文英訳まで、多岐にわたります。読解が重視される日本の入試において、英作文の勉強を一人でするのはなかなか難しいです。そこで今回は、出題形式に合わせた英作文の勉強法をご紹介します!

【大学受験対策】英作文に強くなる!必見トレーニング法

 

 

志望大学は国立か私立か……

 

難関大学に多く出題される英作文ですが、志望する大学の区分に応じて、英作文対策をどれだけするかは変わります。出題形式は受験する大学によりますが、基本的に国立大学の方が私立大学より多くの英作文問題を出題します。

 

まず、国立大学はどの科目においても論述が重視されるため、英作文対策は必須です。加えて、国立大学で問われる英作文の問題は難易度が高いものが多く、早い段階から勉強をしなければ解答するのは難しいです。和文英訳から自由英作文まであらゆるタイプの英作文問題を想定して対策を練るといいでしょう。

 

一方、早稲田大学をはじめとする難関私立大学でも毎年英作文は出題されます。たとえば、早稲田大学文学部・文化構想学部では英語一文要約問題が毎年出題されます。自分の志望する大学に応じて、しっかりと対策を練りましょう。分量は国立ほど多くはありませんが、しっかりと対策を練らなければライバルと大きな差が開いてしまいます。

 

このように、難関大学志望者は英作文問題の対策が必須です。難易度や形式は大学ごとに違いますが、一朝一夕で書けるようにはなりません。そこで、英作文の中でも出題形式として代表的な「和文英訳」と「自由英作文」の勉強法をご紹介します。

 

 

 

タイプ別英作文勉強法 ~和文英訳編~

 

和文英訳のコツは、「和文をわかりやすく言い換えるとどうなるかをしっかりと考える」こと。たとえば、大阪大学では2008年に夏目漱石の『こころ』の一節を英文で訳す問題を出題しました。このような問題は自分でわかりやすい日本語に言い換えるというステップを踏まなければ、英語に訳すことは非常に難しいです。和文英訳の対策をするときは、ただ書かれていることを英語にするのではなく、要点をしっかりつかんで何を言いたいかを考えることがとても重要です。

 

また、日本語と英語の違いを意識することもとても重要です。たとえば、日本語は主語を省略できますが、英語は主語を省略できません。川端康成の『雪国』の最初の一節、「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」もよく見ると主語がありません。省略されている主語は何かを考えることも、日本語を英語に訳し、わかりやすく伝える上ではとても大切です。

 

これらから言えることは「和文英訳は書かれていることをただ英語に直すのではない」ということです。自分で勉強をする段階で、分かりやすく伝えるとは何かをしっかりと考えて、場合によっては言い換え表現を探し、足りないものを補完するなどして勉強しましょう

 

 

 

タイプ別英作文勉強法 ~自由英作文編~

 

自由英作文のコツは、「簡単な単語でしっかりと伝えたいことを伝えられるようにする」こと。最初から難しい構文や表現に固執する必要は全くなく、まずは「ミスをなくす」ことに集中するといいでしょう。そのために、文法書やテキストに載っている英語の構文等を借りる「英借文」からはじめ、それに慣れてきたら自分で構文を作るなどして演習するとよいでしょう。

 

特に日本人が英語を書く上で犯しがちなミスは、①主述の一致(三人称単数の-sなど)、②可算名詞・不可算名詞の区別などです。②は覚えていなければ修正できませんが、これらは注意深く自分の文章を読み返せば比較的簡単に確認できます。細かい点かと思うかもしれませんが、こうした点をしっかりと書けるようになることが自由英作文などの長い文を書く上では大切です。

 

また、自由英作文のテーマは多岐にわたります。時事的な内容から、伝統的によく問われる内容、またはその学部に特化した内容など(ex.法学部では法律関係のことなど)。自分の志望する大学がどのようなテーマを出題するのかを知っておくことと、日ごろからあらゆるニュースに関心を向けることも自由英作文の対策をする上では大切です。いろいろなことに対して自分の意見を持ち、それを伝えられるようにしましょう。

 

英作文は出題形式として難易度が高いですが、その分対策をするほどライバルと差をつけられます。自分の志望校に合わせて、英作文対策を行いましょう!

 

 

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