文系と理系ってどっちを選べばいいの?

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文理選択は受験の第一歩。将来のことを考えると、どちらを選べばいいのか悩みますよね。得意な方を選べばいい? もしくは消去法で選ぶ? 今回は、文理選択の時期を迎えた高校生に向けて、選択のポイントを深掘りしてみます。

 

多くの高校で1年生の後半に訪れる文理選択。2年生から文系、理系の各コースに分かれて勉強をすることが一般的です。大学受験科目や入学後に学ぶ分野につながる重要な選択なので、しっかり検討したうえで選択しましょう。

 

 

 

興味・関心や「なりたい自分」から考えてみる

 

それではどのように文理を決めればいいのでしょうか? まずは自分の興味・関心から選んでみましょう。自分の興味のある分野、例えば、旅行とかペットとか、スマホ、コンピューターやAI…。どんなキーワードでもいいので好きなものをピックアップして検索してみる方法です。大学の学部と照らし合わせていくうちに、自分が行きたい、もしくは学びたい分野が見えてきます。そこから文理を選ぶといいでしょう。また「なりたい自分」、つまり将来やってみたい仕事や職業から選ぶのもいいかもしれません。将来の仕事に必要な資格や活躍したい場所を考えながら分野を絞っていきましょう。

 

 

 

学びたい分野から選ぶ

 

学びたい分野がリストアップできたら、さらに深掘りして学問のことを検討してみよう。文系の学問なら、文学、法学、政治学、経済学、経営学、語学など。理系の学問は、工学、理学、農学、医学、薬学といったものがあります。ただ最近では文系と理系の両方が勉強できる文理融合学部や学際系学部もあります。大学のホームページやナビサイト、パンフレットなどを見て、どういった学問を学びたいのか想像を膨らましてみましょう。実際に大学のオープンキャンパスに行って、先生や先輩の話を聞いてみるのもオススメです。

 

 

 

文系・理系どちらを選んでも油断は禁物!

 

一般的に文系では「英語・国語・地歴公民」、理系なら「英語・数学・化学生物物理」をメインで勉強します。ですが、大学受験では、文系だからといって数学を受けなくていい、理系だから古典は必要ない、と割り切るわけにはいきません。とくに国公立大学を志望する場合には、文理両方の科目が必要になります。

そこでぜひ押さえておきたいのが、「英語外部検定利用入試」。これは英検®︎やTOEFL、TOEICなどの英語検定資格を受験の合否判定の材料にする入試制度です。現在、多くの国公私立大がこの入試制度を取り入れていますので、早めに英語の資格を取っておけば、文系、理系を問わず入試を有利に進めることができるでしょう。

 

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