この時期やるべき共通テスト対策とは?

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目前に迫る共通テスト。これまで学んできたことをしっかり点数に結びつけるために、今だからこそ取り組むべき対策を代々木ゼミナールの教育事業推進本部長・佐藤雄太郎氏にうかがいました。

 

 

 

共通対策にミラクルな秘策はなし! まだの人が今すぐやるべきこと

 

思考力をはかる問題が中心となる共通テストですが、今からどんな対策で備えればよいのでしょうか。代々木ゼミナールの教育事業推進本部長・佐藤雄太郎氏は「共通テストは知識だけでは解けない問題が頻出となります。3年目となり、共通テスト対策の模擬試験や参考書もよいものが出てきているので、まだ手をつけていない人はすぐに始めてください」と言います。というのも、問題の形式や時間配分に慣れるためです。

 

「2023年の共通テストは、学校に身近な題材が出ると思います。たとえば、SDGsに関するものです。2022年の地理Bでは“高校生がこういう地域調査をした”、現代文では“授業で自分の考えを整理するためにメモをつくった”などの設定で問題が出されました。“その主旨を述べなさい”というひねられた問題で、知識だけでは解けず考える必要があります。2023年度もそういう出題になることが予測されます。共通テストの過去問題・模擬試験でしっかり対策してください」と佐藤氏はアドバイスしてくれました。少しでも多くの演習を解いて、出題形式に慣れることが肝要です。

 

取材協力:佐藤雄太郎(さとう・ゆうたろう)氏

代々木ゼミナール教育事業推進本部本部長

 

 

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