文系・理系どちらを選んでも受験を有利に進めるには

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前号では、文系と理系をどのように選べばいいのかを説明しましたが、進む方向は見えてきましたか? どちらの道に進んでも、大学受験を有利に進めるうえで役立つのが「英語外部検定利用入試」。今回はこの入試について深掘りしてみます。

 

「英語外部検定利用入試」は、英検®︎やTOEFL、TOEICなど英語外部検定の結果をもとに、英語試験の合否判定などを行う入試制度です。早めに資格を取っておけば、英語以外の科目に勉強時間をあてることができ受験を有利に進められます。それでは具体的にどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

 

 

 

英語外部検定、取っておいて損はなし!

 

「英語外部検定利用入試」を活用するメリットは何といっても、「受験の負担を軽減」できること。大学によって異なりますが、英語外部検定の級やスコアに応じて「試験免除」や「得点換算」、「加点」といった優遇措置を設けています。英語対策にかかる負担が減ることは、受験の大きなアドバンテージになることでしょう。
次のメリットとしては「チャレンジできる回数が多い」ことが挙げられます。大学受験では一発勝負ですが、英語外部検定なら年に複数回受験することができます。目標の級やスコアに達するまで、何度もチャレンジすることができるので、安心して試験に臨めますね。
それから、「資格を何度でも使える」ことも大きなメリットです。多くの大学が「英語外部検定利用入試」を採用しているため、志望校だけではなく、複数の大学で資格を活用することができます。幅広く使える英語外部検定。取っておいて損はありません!
その他にもこちらに詳しい情報が載っていますので、参考にしてください。

 

 

文理を問わず使い道が広い英検®︎

 

多くの大学が採用している「英語外部検定利用入試」。なかでも英検®︎は受験生の9割近くが利用していて、導入する大学も急増中。
2022年度入試の「学校推薦型選抜・総合型選抜」では、全国大学の文系学部・学科・コースのうち約97%(※)が、そして理系の約96%(※)が英検®︎を採用しています。この傾向は「一般選抜」でも同様で、文系の学部・学科・コースのうち約97%(※)が、理系の約98%(※)が英検®︎を採用しています。「英語外部検定利用入試」を活用するなら、文系・理系を問わず英検®︎を押さえておけば間違いなさそうです。(※英ナビ調べ)
英検®︎には、従来の会場で受験するタイプだけでなく、コンピューター上で受験する「英検S-CBT®」という試験もあります。スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4技能を1日で受けることができ、年三回の各検定期間に同じ級を2回まで受験することも可能です。どんどん便利になる英検®︎、積極活用してみてはいかがでしょうか。

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