受験生活スタート!これから何をしたらいいの?

いよいよ春から高校生活の最終学年がスタートします。これまでの2年間に積み上げてきたことをこれからの1年間にどのように生かしていくのかを決める時期です。大学受験を目指すのであれば、4月からが受験生活のスタートとなるでしょう。そこで今回は、春から新高校3年生になるあなたに、大学受験に向けた準備を紹介します。

 

受験生活のスタートと言われても何をすればいいのか?悩みますよね。それだけで慌ててしまいそう。そこでまずは、これから1年間の受験スケジュールをチェック。受験勉強の進度や資料取り寄せ、提出書類の準備などのタイミングを把握しながら、どの時期に何をしたらいいかを知っておきましょう。

 

 

 

まずはウォーミングアップのつもりで基礎固め!

 

1年間の主な受験スケジュールと過ごし方を紹介します。まずは年間スケジュール前半、1学期から夏休みまでを確認していきましょう。

 

◆ 4~5月:現段階での志望校と入試方式の決定、模試受付と実施

受験生活のスタートにあたり、まずやることは「どの大学を受けるか」です。さらに「どの入試方式で受験するか」です。大学によってさまざまな入試方式があるので、時間に余裕のあるこの時期にチェックしておきましょう。また、この時期の模試は苦手分野の確認に利用するといいでしょう。

 

◆ 6~7月:最新版大学案内、募集要項チェック、定期試験

2024年度入試に向けて大学案内や募集要項などの資料が出回りはじめます。大学によって入手方法はさまざまですが、おおむね無料です。(大学や入手方法によっては有料)早めに入手して情報をチェックしましょう。また、総合型・学校推薦型選抜を受験する人は、定期試験もしっかり頑張ってください。

 

◆ 8月:総合型選抜の出願書類の準備

総合型選抜の出願は9月から始まります。総合型選抜を受験する人は、この時期から意識して選考方法や必要書類などを確認しておきましょう。勉強は夏休みを活用しながら基礎固めや苦手科目克服をしっかりしましょう。

 

 

受験本番に向けて後半戦スタート!

 

年間スケジュールの後半戦です。いよいよ受験本番に向けてラストスパートです。

 

◆ 9~10月:総合型選抜、大学共通テストの出願開始。総合型試験受験

大学入学共通テストでは7教科21科目の中から志望校が指定する科目を選ぶ必要があります。早めに受験科目を決定しておきましょう。また一般選抜に向けて、演習問題で応用力をつけておくことも大切です。

 

◆ 11~12月:学校推薦型選抜の出願や試験、総合型選抜試験

学校推薦型選抜の出願や試験のほかに、総合型選抜の試験もこの時期まであります。一般選抜受験校は、この時期の模試結果を参考に最終決定するといいでしょう。

 

◆ 1~3月:大学入学共通テストを皮切りに一般入試スタート

冬休みからは過去問を解くなど実践力や時間配分を身につけ、本番に備えましょう。国公立大学の出願は、前期、中期、後期によって違います。締め切りを間違えないよう募集要項のチェックもお忘れなく。

 

 

3年生になったらまず実践したいこと

 

受験スケジュールは分かったと思います。次は、3年生になったらすぐにやることを見てみましょう。まずは、志望する大学や学びたい学部学科の絞り込みです。大学のホームページや先輩や先生の意見を参考にするといいでしょう。ある程度絞ることで効率よく勉強をすることができます。次に入試日程を確認して、そのスケジュールから逆算していき、試験日までの大まかな学習スケジュールを立てます。スケジュールといってもまだガチガチに決めることはありません。1カ月ごとなど軌道修正できるくらいのもので大丈夫です。何よりもこの時期は、志望校の絞り込みとスケジュール作りで受験へのモチベーションを高めながら勉強する習慣をつけることが一番大切です。

 

 

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