高校受験や大学受験に効く!英検®活用のススメ

近年、英語検定試験の結果を入試に活用する動きが活発化しています。TEAPやGTECなど、さまざまな検定がありますが、なかでも多くの受験生に人気なのが英検®︎です。具体的にどのようなメリットがあるのか、いつまでに検定を受ければいいのか、押さえておきたいポイントを紹介します。

 

大学や学部によって条件は異なりますが、英検®の級・スコアを取得していると受験の出願資格が得られたり英語試験の得点に加算されたり、さまざまなメリットがあります。英検®の活用は大学受験のみならず高校受験でも広がっており、一度取得すれば活用の機会が多いのも特徴です。

 

 

 

高校受験を有利に進めたいなら英検®を狙おう

 

高校受験を控えた中学生の皆さんにとっても、英検®の級・スコアを取ることは大きなメリットがあります。なぜなら、英検®の結果が高校入試の内申点や受験時に加点することが認められているからです。すべての高校が実施しているわけではありませんが、私立だけでなく公立でも優遇措置を採用している高校が増えてきています。学校によって制度が違うため、入試要項でチェックしてくださいね。では英検®何級を受ければいいのでしょうか。4級や5級でも加点している高校もありますが、一般的には3級からです。入試は1回勝負ですが英検®なら年に3回受験が可能です。早いうちから準備して挑戦してみてください。

 

 

大学受験の英検®活用はスケジュールが重要

 

多くの大学が採用している英検®など検定の活用制度。この制度は、たとえば英検®の場合は出願資格、判定優遇、合否参考、試験免除、得点換算、加点などさまざまなメリットがあります。そのメリットを最大限活用するには受験スケジュールに合わせた準備が必要です。まずは9月以降の「総合型選抜」出願スタートに合わせるといいでしょう。ということは…、英検®7月実施分までが勝負です。また「学校推薦型選抜」の出願は11月頃なので、9月実施までの英検®を活かすことができます。なお、英検®を大学入試で活用するには2級以上がお勧めです。高校3年の夏までに取得しておくと余裕を持った受験準備ができるので早め早めの英検対策を心掛けましょう!

 

 

英検S-CBT®との併用でハイレベルなスコアをゲット!

 

上述のスケジュールは英検®(従来型)に合わせたものですが、英検®にはもうひとつ、コンピューターで受験する「英検S-CBT®」があります。英検®(従来型)は、一次試験、二次試験と2日に分かれますが、「英検S-CBT®」ならスピーキング、リスニング、リーディング、ライティングを1日で受けることが可能です。それだけではなく、4月~7月、8月~11月、12月~3月の各検定期間に同じ級は2回まで受験できるというメリットもあります。原則、毎週開催されるのでスケジュールも組み立てやすいでしょう。英検®(従来型)と併せて利用して、ハイレベルなスコアを狙ってみてはいかがでしょうか。

 

 

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