[PR] 英検®を徹底活用して、総合型・学校推薦型・一般選抜入試で現役合格を勝ち取ろう!
(目次)
今や多くの大学に採用され、広く定着しつつある英語外部検定利用入試。英検®など英語検定のスコアを持っていると入試で有利になる仕組みです。知っている・知らないで受験結果に大きな差が出るかもしれません。賢く活用して、現役合格を実現するためのヒントをご紹介します。
勝負は2024年入試。確実に「現役合格」を狙いにいこう
まずは大学入試の大きな流れを把握しておきましょう。
ターニングポイントは2025年。この年を境に、大学入学共通テストは新しい学習指導要領に対応した試験に変わります。言い換えれば、現在の学習内容で実施される共通テストは、2024年が最後ということ。ゆえに、対策がしやすい2024年入試で合格を決めてしまいたいと考える「現役合格志向」の受験生は、例年以上に多いと考えられます。 そうした状況で、ライバルに差をつけるには、どうすればよいのでしょうか。アプローチはいくつもありますが、今回着眼したいのは入試の仕組みをフル活用することです。しっかり知識を身に付け、うまくチャンスを活かせば現役合格の可能性がグッと高まります。
高3夏以降の出願シーズンに備え、対策を進めること
大学入試の種類は、大きく分けて総合型選抜・学校推薦型選抜・一般選抜の3つがあります。それぞれの特徴やスケジュールなど、要点を理解しておくことが受験の合否を分けると言っても過言ではありません。すでに知っているという人も、この機会にぜひ復習を。
■ 総合型選抜
【概要】 大学側が求める学生像(アドミッション・ポリシーといいます)に合った人物を選抜する試験。
【選抜方法】 調査書やエントリーシートによる書類選考のほか、小論文や面接、プレゼンテーションといった選抜試験が行われます。英検®などの検定を取ることで、出願条件を満たしたり、得点加算を受けられたりする大学もあります。
【出願時期】9月頃
■ 学校推薦型選抜
【概要】 高校の推薦を受けることで出願することがき、学業成績や課外活動実績などが評価される試験。大学が設定する出願条件を満たしていれば、どの高校からでも出願できる「公募制」と、大学が指定する高校だけが出願できる「指定校制」の2種類があります。
【選抜方法】 高校の調査書や推薦書が重視され、学業成績(評定平均値)や部活動の実績などが評価対象になります。小論文や面接も行われ、英語外部検定での高スコアを条件とする大学も増えています。
【出願時期】11月頃
■ 一般選抜
【概要】 各大学が定める「入学に必要な基礎学力」を測るための試験です。
【選抜方法】 国公立大学では「大学入学共通テスト」と「個別試験」の合計で合否を判断。私立大学の場合は大学ごとにさまざまな方法がとられ、「個別試験」だけで合否が決まることもあれば、「大学入学共通テスト」の結果を利用して判定することもあり、また大学によってはその両方に出願することもできるなど、多様な選択肢が設けられています。立教大学のように、大学独自の英語試験を廃止して、英語外部検定を活用している大学も。
【出願時期】12月頃
さて、全体のスケジュールですが、9月以降に「総合型選抜」の出願受付が始まり、11月頃から「学校推薦型選抜」の受付がスタート。その後、年明けごろから「一般選抜」の出願が活発化していく。こういった流れを意識しておくとよいでしょう。
出願が本格化する8月までに、受験対策をあらかた完了させることが理想。もちろん、それを過ぎても諦めることはありません。英語外部検定利用入試を活用して、最後の追い上げをかけることも可能です。
▼ 総合型・学校推薦型・一般選抜の出願スケジュール
英語外部検定利用入試で、確実に合格をつかむ
英検®やTOEFL® 、TOEIC®など、英語検定の級やスコアを持っていると、入試でさまざまな活用が可能となる「英語外部検定利用入試」。確実に現役合格を狙いにいくなら、利用しない手はありません。いったいどのように活用できるのか、気になった人は下記をチェック。
①出願資格:英語外部検定の級やスコアを取得していることが出願の必須条件となるパターン。すなわち、指定の検定を持っていなければ、入試に挑むことさえできません。
②得点換算:英語外部検定の級やスコアが、英語試験の点数に換算されるパターン。成績次第では「満点」に換算されることもあり、その場合は実質、英語試験を受験する必要がなくなります。
③得点加算:英語外部検定の級やスコアに応じて、英語試験に得点が加算されるパターン。入試本番で調子が出なくても、あらかじめ検定を取っていれば安心ですね。
④判定優遇・合否参考:英語外部検定の級やスコアを持っていれば、出願書類の評価や合否判定の際に優遇を受けられるというパターン。総合型選抜や学校推薦型選抜でも心強い支えになります。
⑤試験免除:英語外部検定の級やスコアが基準を満たせば、英語試験が免除されるパターン。他の教科や科目に勉強の時間を割くことができるのは、大きなメリットです。
多くの入試で採用されている英検®︎を選べば安心
英語外部検定といっても、英検®、TOEIC ®、TOEFL®、GTECなど検定の種類は数多く存在し、その全部を取得することは現実的ではありません。もし優先順位をつけるとするなら、その検定が「どれだけ多くの大学で採用されているか」で選ぶのはどうでしょうか。2022年入試の各英語外部検定採用率を見ると、95%以上の大学が【英検®】を採用していることから、迷ったらまず英検®︎を取得しておけば安心のようです。なかでも英検®2級以上を持っていれば、多くの大学で活用できるでしょう。
大学によって活用の内容や条件は異なりますので、志望校については、なるべく早期に募集要項をチェックしておくことが大切です。
※以下は2023年度入試における実施例です。変更となる可能性がありますのでご了承ください。
学校名 | 入試活用方法 | 選抜方式 |
---|---|---|
亜細亜大学 | 出願・試免・得点 | 総合型/学校推薦型/一般 |
桜美林大学 | 出願・得点 | 総合型/学校推薦型/一般 |
関東学院大学 | 出願・得点 | 総合型/一般 |
清泉女子大学 | 出願・得点 | 総合型/一般 |
白百合女子大学 | 出願・得点 | 学校推薦型/一般 |
東京経済大学 | 出願・得点 | 総合型/一般 |
獨協大学 | 出願 | 総合型/学校推薦型/一般 |
明治学院大学 | 出願・試免・得点 | 総合型/一般 |
英検S-CBT®︎の併用でスコアアップを実現しよう!
従来の英検®は年に3回ですが、近年では毎週実施しているコンピュータ上で受験することができる「英検S-CBT®」にも注目が集まっています。日程の選択肢が多いこともさることながら、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティングの4技能を1日で測ることができる点も見逃せません(「英検®(従来型)」の試験は一次試験、二次試験と2日に分かれます)。
また、なんといっても、4月~7月、8月~11月、12月~3月の各検定期間に同じ級を2回まで受験できるチャンスの多さが最大の魅力。「英検®(従来型)」と合わせれば最大3回も受験することができるので、ハイレベルなスコアを狙うなら、ぜひ併用して活用したいところです。
▼ 英検®︎の大学入試活用スケジュール
▼ 英検S-CBT®︎の4つの特徴!
■ 得られる資格は従来型と同じ
■ 自分で試験日・会場が選べる
■ 1日で試験完了
■ 受験チャンスが増える!
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