試験でのケアレスミスほどくやしい結果はありません。「わかっていたのに」と思っても後の祭りです。それが大学入試ならなおのこと。今までの勉強の成果を無駄にしないためにも、自分のミスのクセを見直し、気を配ることでケアレスミスとおさらばしませんか?
ケアレスミスの1点で志望大学をあきらめないために
大学入試では1点の差が合否を分けることもあります。高校の定期テストでさえ、たった1点の差で評定平均値が変わることも。志望大学の募集要項で指定された評定平均値にあとわずかに足りなくて、学校推薦が受けられないなんてこともありえます。何としてもケアレスミスは避けたいものです。
ケアレスミスしやすいのは、計算や漢字でしょう。多くの人が満点を狙う計算・漢字問題では、ケアレスミスは絶対にNGです。計算は、どこで間違えたか気付きやすいように、暗算で解けても途中式を書いておくこともオススメです。また、漢字は、曖昧に覚えているものがないようにしましょう。
せっかちな性格の人に多いのが、問題文の読み間違いです。「2つ選びなさい」とか「理由を2つ上げて説明しなさい」などの問題で、「2つ」とあるところを見落として、1つと勘違いした経験はありませんか?これは、問題文を読んで、すぐに答えがひらめいた時に起こりやすいのです。できたという思い込みがあるので、見直しても気づきにくいので、最初から勘違いしないように、問題文を落ち着いて最後まで読むようにしてください。
そして大量に点数を落とすことになるのが、マークシート方式で解答がズレていたというケースです。解答の記入し始めには、必ず問題と解答の番号を照合しながら記入するようにしましょう。途中で1マス抜かしていたりしないか、空欄の有無を時々チェックして進めることも大事です。すべて記入し終えてから気付くと、修正するのに時間がかかりますし、修正箇所を誤る危険性があります。
ケアレスミスの有無をチェックする時間をつくろう
代表的なケアレスミスを紹介しましたが、これらを防ぐ根本的なポイントは、自分が犯しやすいミスの種類を日頃から意識することです。そして、見直しを必ずすることです。派手なミスは印象に残り、あまり繰り返さないものですが、ささいなケアレスミスは忘れた頃に繰り返しがちです。試験の後にはケアレスミスを書き出して、次の試験では必ず同じケアレスミスをしていないかチェックするクセをつけておくと安心です。
もう一つ大事なのが、試験中に見直す時間をつくる工夫をすることです。過去問などを解く際、本番同様に時間を計り、時間内に解く習慣を身につけます。問題文を速読できるよう意識するのも時間短縮のポイントです。時間を余らせることができるようになったら、自分がミスしやすい解答から順にチェックします。
ケアレスミスをなくして、着実に点数を積み上げること。それはライバルとの差を開くだけでなく、自分との戦いです。
