大学受験および大学入学までに、いったいどのくらいお金がかかるか知っていますか?その金額を知ったら、「反抗期」なんてどこかへ飛んでいってしまうかもしれません。保護者と一緒に、大学受験までにかかるお金を把握し、今から無理のない資金計画を立てましょう。
大学入学時にかかる費用だけでも約150万円!
将来の目標がある人は、自分の夢をかなえるためにどのような道筋で目指し、それには費用がいくらかかるのか把握した上で、保護者と一緒に準備する必要があります。まずは、下記の「私立大学等の令和7年度入学者に係る学生納付金等調査結果について」(文科省調べ)を見てみましょう。
私立大学入学時にかかるお金は、約150万円です。そして、入学料以外の費用の合計は、卒業するまで毎年かかるおおよその金額となります。この調査は、学部を問わず行われた調査結果なので、実際には理系など学部によっては、もっと高額な費用がかかります。
私立大学等の令和7年度入学者に係る学生納付金等調査結果について(文科省調べ)
※()は対前回調査増減(パーセント)、△はマイナスを表す。
※計数は端数処理により、合計において一致しない場合がある。
※単位:円
大学入試にかかるお金は入学時だけじゃない!
進学にかかるお金が、これだけでは済まないのが大学入試です。受験に向けて入る塾代は、学年が上がるにつれて金額が上がっていきます。加えて、模擬試験や各種講習を受ける回数も増え、それに伴う出費がかさんでいきます。
受験時にもお金はかかります。大学共通テストは3教科以上受験する場合18,000円、2教科以下でも12,000円、国公立大学の2次試験は17,000円の受験料です。私立大学は30,000〜35,000円ですが、医学部などは60,000円という高額な大学もあります。同じ大学の複数学部を受験するなら併願割引で安くなることもありますが、文系の人が滑り止めを絞って私立大学3校だけ受けたとしても、10万円以上かかります。さらに、地元以外の大学を受ける人は、交通費や宿泊滞在費、入学後の一人暮らしにも費用がかかることを忘れないでください。
もう一つ、大学入学後に国家資格など難関資格取得を目指す人や留学を考えている人は、それに伴う様々な費用がかかることを念頭においておく必要があります。
家庭の経済状態によっては、奨学金や進学ローンを頼りにすることもできます。ただ、借りたお金を後に返済することはとても負担が大きいので熟考が必要です。奨学金の種類・条件をよく調べて、できるだけ返済しなくてよい「給付型奨学金」を狙うことがオススメです。大学によっては、大学独自の奨学金が豊富なので、よく下調べをしておきましょう。
大学に行く目的や将来の目標に向けて、自分にはどのくらいお金が必要なのか、保護者とよく相談して、早くから準備を進めてください。

