留学のススメ <PART1>

コロナ禍で激減した日本人学生の海外留学者数も、年々回復傾向にありますが、まだコロナ禍前に及びません。世界情勢も影響し、留学先として選ぶ国にも変化があります。留学に後ろ向きになる人がいる一方で、留学によって得られるものは大きいでしょう。高校生のうちに留学をしてみたい人はすぐに準備をしましょう。

 

 

留学は早めの情報収集と先生への相談が必須

 

高校生が留学を考える際、たとえば私立高校の多くは留学制度があるので、ぜひ利用したいものです。全員参加の海外研修や修学旅行があればよいですが、そうでない場合は、積極的に情報収集して、参加の準備を進める必要があります。

提携校との交換留学など高校が認定する留学は募集枠が少なく、成績や意欲によって選抜されることがほとんどです。1年間など長期留学の場合は、留年することもあります。制度の内容によっては留年しなくてもよいケースもあるので、まずは留年の有無を確認してください。

3ヶ月くらいの中期留学の場合は、高校が認定した留学なら留年することなく卒業できるケースがほとんどですが、学外のプログラムを利用する場合は、中・長期のいずれにせよ、事前に学校に相談しましょう。

また、短期留学は夏休みや春休みなど長期休暇を利用した語学留学が中心です。部活で夏の大会があるなど事情によっては参加が難しくなるので、どちらを優先したいのか考える必要があります。募集時期を見落とさないよう掲示物をチェックしたり、あらかじめ先生に相談するとよいでしょう。

 

 

語学留学だけじゃない!海外スタディツアーってナニ?

 

さて、多くの人にとって留学の一番大きな目的となるのが語学力アップです。とはいえ、短期の語学留学では実際にはさほど上達はしません。それでも、多くの人が留学してよかったと話すのは、「もっと話せるようになりたい」という、モチベーションにつながるからです。 「英語は得意だったけれど現地では通用しなかった」「もっとホストファミリーと深い話をしたかった」など自分の現状の語学力を正しく知ることで、海外の人とコミュニケーションをとる大切さに気づきます。どんなに翻訳アプリの性能がよくなっても、やはり生の会話にはかないません。

高校生にとって有益な留学は、語学を目的とするものだけではありません。国際支援を行うNPO団体や旅行会社などが行っている海外スタディツアーをご存知ですか? 

発展途上国などで現地の人と交流しながらボランティア活動をしたり、社会問題について学んだりするもので、高校生も参加できるプログラムもあります。内容も貧困地域の子どもの支援、植林をする環境保護活動など社会問題に触れられるものが多彩です。現地の若者と一緒に活動するものもあり、中には語学学習と組み合わせたツアーもあります。

語学留学や海外スタディツアーでの経験は、自分自身を成長させるだけでなく、さらに探究学習に応用したり、大学受験の総合型選抜での自己PRに活用したりすることもできるので、ぜひ検討してみてください。

次回は、大学での留学についてお届けします。

 

 

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