サンタからのメッセージカードを子どもに贈ろう!

堤谷 孝人

いよいよクリスマス目前、子どもへのクリスマスプレゼントの用意は終わりましたか? サンタを信じている子どもにもっと喜んでもらうため、クリスマスプレゼントにちょっとした工夫をしてみてはいかがでしょうか。

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その工夫とは、プレゼントに手作りのサンタさんからのメッセージカードを添えること。

 

今回は、メッセージカード作りに便利な英語フレーズをご紹介します。子どもへのクリスマスメッセージはもちろん、家族や友達に送るメールにもきっと役立つでしょう。

 

 

 

はずせない!定番フレーズ

 

「サンタさんがプレゼント持ってきてくれたよ」。

 

朝、親の声で布団から飛び起きたわが子がさっそくプレゼントを開けて、大喜び。そして、プレゼントの脇に置かれているカードに気付き、手にとってみると、そこにはサンタさんからのメッセージが…。

 

このとき、メッセージを英文で書いておけば、「サンタさんからのメッセージ」だと信じてもらいやすくなり、自然と英語の勉強になります。子どもの横で翻訳して聞かせましょう。

 

 

まずはクリスマスに欠かせない定番文句。シンプルにこの1文だけのメッセージカードでも良いですし、メッセージの導入に使っても◎。

 

Merry Christmas!(Merry Xmas!)

「クリスマスおめでとう!」

超定番の「メリー・クリスマス!」。子どもにスペルを教えて、街中で一緒に「Merry Christmas」の文字を探してみてもおもしろいかもしれませんね。

 

I wish you a Merry Christmas.

「よいクリスマスになりますように」

定番クリスマスソングに同じようなフレーズが出てきますね。基本構文【S:主語 ー V:動詞 ー O:目的語 ー C:補語】を押さえた例です。

 

Ho! Ho! Ho!(もしくは「Ha Ha Ha!」) Merry Christmas!

「ホゥ、ホゥ、ホゥ! クリスマスおめでとう!」

「Ho! Ho! Ho!」は、欧米でのサンタの伝統的な笑い方です。

 

Happy Holidays!

「楽しい祝日を!」

主にアメリカで使われます。アメリカではクリスマス前から元日までの期間で休暇をとる人が大多数。そのまま年末の挨拶としても使われることが多いので、日本で使われる「よいお年を!」のような意味にもなります。また、キリスト教徒でない方へのメッセージはこちらを使いましょう。

 

 

 

使える!メッセージ例

 

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May your Christmas wishes come true!

「クリスマスのお願いごとが、どうか叶いますように!」

プレゼントを開ける前にこのメッセージを一緒に読んで、希望のプレゼントが入っているか、期待度を高めると良さそう。

 

It was a gift as expected?

「期待どおりのプレゼントだった?」

「欲しかったプレゼントだ!」と喜んでくれるといいですね。

 

I hope you are having wonderful holidays.

「すばらしい休日を!」

「サンタさんが『すばらしいクリスマスを過ごしてね』って言ってるよ」などとお子さんに補足すると良いですね。

 

As will be happy Christmas.

「幸せなクリスマスになりますように」

幸せな気持ちになれそうな一文です。

 

You gift Christmas of good luck you and your family.

「クリスマスの幸運をあなたとあなたの家族に贈ります」

幸せを家族とシェアする、という考え方を教えることができます。

 

 

 

これで完成!宛名と送り主の表記

 

Dear(lovely) ○○○,

「○○○くん・○○○ちゃんへ」

最初に書くことをお忘れなく。きっと自分の名前が入っていることに驚くはず。

 

Sincerely,Santa

「サンタより心をこめて」

メッセージの最後に書きます。「Sincerely」は、「心から」「心をこめて」という意味です。

 

「Sincerely,」のほかに、Sincerely yours,「きみに心をこめて」、Best regards,「敬具」なども使えます。また、よりカジュアルにしたい場合は、Yours,「きみの」、Your friend,「きみの友達」、Love,「心から」などの表現もあります。

 

 

ぜひ上記を参考に、メッセージカードやメッセージを贈ってみてはいかがでしょうか。それではみなさん、良いクリスマスを♪

 

 

この記事の筆者について

堤谷 孝人

PROFILE

保育・育児・教育(幼稚園から大学)が専門のフリー記者。執筆以外に、編集(ディレクション)デザイン、写真撮影、文章指導も。1児の父。取材で培ってきたノウハウを生かし育児没頭中。

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