新しく始まる「TEAP CBT」で上智大受験を有利に

竹内みちまろ
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いよいよ、TEAP CBTの第1回試験が2016年10月に実施されます。上智大学がそのTEAP CBT 第1回試験の結果を2017年度の入試から採用することを発表しています。

新しく始まる「TEAP CBT」で上智大受験を有利に

 

前回の記事では、実用的な英語力の測定テスト「TEAP(ティープ)」をご紹介しました。

 

前回記事:高校生必見!大学受験の選択肢が広がるTEAPとは?

 

そのTEAPのコンセプトを継承しつつ、グローバル社会で活躍するために必要となる実用的な英語力をさらに詳しく測定できる「TEAP CBT」がこの秋からスタートします。

 

では、TEAP CBTとはどんなテストなのでしょうか。前回のTEAPの紹介に続き、今回はTEAP CBTに関して詳しく紹介していきます。特に上智大学を志望している方は必見です!

 

 

 

TEAP CBTはコンピューターテスト方式

 

TEAP CBTの「CBT」とは、Computer Based Testingのことで、ベーパーテストではなくコンピュータ(PC)ベースで行われるテストになります。

 

「TEAP」とは、大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな英語運用力(英語で資料や文献を読む、英語で講義を受ける、英語で意見を述べる、英語で文章を書くなど)を正確に測定するテストですが、ペーパーテスト方式で行われています。

 

公益財団法人 日本英語検定協会と、学校法人 上智学院が共同開発した4技能型アカデミック英語能力判定試験 TEAPの発展系として、(株)教育測定研究所の協力を得て、「グローバル × IT社会を牽引する思考力・判断力・表現力をリアルに測定する4技能を超えたテスト」として開発されました。

 

 

 

カギは「ICT」の活用

 

TEAP CBTの詳細の前に、みなさんは「ICT」という言葉を見かけたことはありますか?

 

ICTとは、Information and Communication Technology(情報・通信・意思疎通・相互理解などに関する技術)の略語で、従来のIT(InformationTechnology)に代わる言葉として使われています。

 

Communication(コミュニケーション)という単語が入っていることからも分かるように、ICTという言葉を、“人々が日常生活の中で実用的に使いこなすことができる”テクノロジーという意味で使っている人も多いのです。

 

TEAP CBTの特徴は、そのICTが存分に活用されています。

 

 

 

具体的にはどんなテスト?

 

新しく始まる「TEAP CBT」で上智大受験を有利に

 

TEAP CBTではコンピュータを利用することによって、より高度な思考力・判断力・表現力を問う問題が出題されることになります。例えば、英語で書かれた問題文を読みながら、画面上に表示された図の中からマウスで適切なものを選択し、ドラッグアンドドロップ方式で回答したりします。

 

それにより、受験者が本文内容を正しく理解し適切に推論しているのかを正確に測定することができます。さらに、ヘッドセットを着用した状態での動画・画像・音声がリアルな状況を生み出し、より実用的な英語力を測定できる仕組みになっています。

 

日本の英語学習者の弱みと言われる「ライティング」と「スピーキング」に関しては、問題数を増やすことにより、実践的な英語力をより高い精度で測定することが可能。TEAP CBTは、「書ける・話せる」という英語教育の流れにも対応した最新のテスト形式が実現しているのです。

 

 

 

TEAP CBTのメリットは?

 

TEAP CBTを受験することで、3つのチャンスが生まれます。

 

1. CBTでは総合得点のみで勝負できる

上智大学に従来のTEAPで出願する場合は、4技能それぞれで基準スコアを超えている必要があります。いくら総合得点が高くても、どれか1つの技能で基準点を下回ってしまったら、出願することができなくなってしまうのですね。しかし、上智大学の2017年度入試にTEAP CBTで出願する場合、総合得点のみに基準点が設けられていますので、得意な技能を活かして総合得点を上げれば、出願が可能になります。

※上智大学の場合、TEAP利用型入試の出願条件は「4技能の総合点のみが出願基準スコアを満たしていること」となっています。 

 

2. コンピュータだから実力が発揮できる

TEAP CBTの試験会場ではヘッドセットを装着します。雑音が入らずにリスニングに集中できるため、実力を存分に発揮することができます。解答はマウスの操作で行うため、テストを自分のペースで進めることも可能になっています。

 

3. 上智大学受験のチャンスが1回増える

上智大学の2017年度入試では、TEAPのスコアを利用した出願に加えて、TEAP CBTのスコアを利用して出願することができます。TEAPは年3回、TEAP CBTは年1回の実施なので、2017年度の上智大学の入試に向けて、合計4回の受験チャンスが生まれ、上智大学合格へのチャンスが広がります。 

 

 

 

TEAP CBTの実施概要

 

2016年度の申込受付期間は8月1日〜9月12日、試験日は10月16日(日)です。

 

実施概要
試験日程 2016年10月16日(日)
※2017年度は、複数回実施予定
実施回数 2016年度は1回
※2017年度は、複数回実施予定
受験資格 高校2年生以上
※スコアの有効期間はスコア取得の翌年度末まで(取得年度および翌年度の大学入学に利用できます)
試験会場 東京・大阪の2都市
※2017年度は、拡大予定
受験料

4技能: 15,000円(税込)
(Reading/Listening/Writing/Speaking)

2技能: 6,000円(税込)
(Reading/Listening)

申込方法

インターネットによる申し込み

TEAP CBTのお申し込みはこちら

受付期間

クレジットカードでのお支払い
2016年8月1日 〜 9月12日

コンビニ・郵便局ATMでのお支払い
2016年8月1日 〜 8月28日

 実施回数・試験会場がまだまだ少ないため、住んでいる地域によって難しい場合はありますが、TEAP利用型入試で上智大学への出願を考えている受験生はチャンスが増えるため必見ですね。  

 

次のページ:TEAP CBTの問題構成

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