英検対策講座【4級】大問2: 会話文の文空所補充問題

本多 敏幸(ほんだ・としゆき)

解答・解説ページ

英検対策講座【4級】

 

Answers ~解答・解説~

 

次の(1)から(3)までの(   )に入れるのに最も適切なものを1, 2, 3, 4 の中から一つ選びなさい。

[英検 2016年度 第3回検定問題より]

 

 

(1)

 

正解: 3

 

Girl: This watch is very old. ( Whose is it? )

Boy: It's my grandfather's. It's 50 years old.

 

  1. What time is it?
  2. Which one did you buy?
  3. Whose is it?
  4. How did you do it?

 

 

【 訳 】

女の子: この腕時計はとても古いわね。誰のものなの?

男の子: 祖父のだよ。50年前のものなんだ。

 

【解説】

選択肢を見ると、すべて質問文となっています。質問文を選ぶ形式では、その応答文だけで判断するのではなく、会話文全体から場面や状況を理解した上で最も適切な答えを選ぶようにしましょう。

 

女の子が腕時計を話題に出しています。女の子の質問に対して、男の子が祖父のものであると応答しています。したがって、持ち主を尋ねる3のWhose is it?「誰のものなの?」が正解です。

 

選択肢1のWhat time is it?は「何時ですか?」、2のWhich one did you buy?は「あなたはどれを買ったのですか?」、4のHow did you do it?は「どのようにそれをしたのですか?」の意味です。

 

Whoseは次の2通りの使い方ができます。

 

①(whoseを単独で用いて「誰のもの」の意味で使う)

Whose is this cap?「この野球帽は誰のものですか?」

 

②(whoseの後に名詞を置いて、「誰の~」の意味で使う)

Whose cap is this?「これは誰の野球帽ですか?」

 

 

 

(2)

 

正解: 2

 

Man: Look! It's raining. ( Did you bring your umbrella? )

Woman: Yes, it's in my bag.

 

  1. Are you cold?
  2. Did you bring your umbrella?
  3. Do you like rain?
  4. Shall we wait a little longer?

 

 

【 訳 】

男性: 見て。雨が降っているよ。傘を持ってきたかい?

女性: ええ、かばんの中よ。

 

【解説】

選択肢はすべて質問文です。男性が述べた内容から、雨が急に降り出したことが分かります。男性が女性に質問し、女性がYesと答えた後に、場所を述べています。この状況に合う質問文を考えましょう。正解は2のDid you bring your umbrella?「傘を持ってきたかい?」です。

 

選択肢1のAre you cold?は「寒いですか?」、3のDo you like rain?は「雨が好きですか?」、4のShall we wait a little longer?は「もうしばらく待ちましょう」の意味です。

 

選択肢1のAre you cold?は寒さを感じているか尋ねる表現です。単に気候が寒いか尋ねる場合には、Is it cold?と言います。寒い場合にはI'm cold.、暑い場合にはI'm hot.と答えます。

 

選択肢4のShall we ~?は「~しましょう」と提案するときや誘うときに用いる表現です。Let'sと同じ意味です。

 

 

 

(3)

 

正解: 1

 

Mother: It's late, Robert. ( You should go to bed. )

Son: OK, Mom. Good night.

 

  1. You should go to bed.
  2. Let's catch that train.
  3. You're very fast.
  4. It was two years ago.

 

 

【 訳 】

母親: 遅いですよ、ロバート。寝ないとダメよ。

息子: 分かりました、お母さん。おやすみなさい。

 

【解説】

息子が最後にGood night.「おやすみなさい」と言っていることから、夜の会話であることが分かります。母親が息子に遅いことを伝えているので、これに関連する文を選びましょう。正解は1のYou should go to bed.「寝ないとダメよ」です。

 

選択肢2のLet's catch that train.は「あの電車に乗りましょう」、3のYou're very fast.は「あなたはとても速い」、4のIt was two years ago.は「それは2年前です」の意味です。

 

shouldは「~するべきです、~したほうがよい」と相手に指示を出したり、助言をしたりするときに用いる語です。canやwillと同じ助動詞なので、shouldの後は動詞の原形となります。

 

 

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この記事の筆者について

本多 敏幸(ほんだ・としゆき)

PROFILE

東京都の教員として38年間勤務。現在、千代田区立九段中等教育学校、都留文科大学、文教大学で講師として教えるほか、NHKラジオ「中学生の基礎英語レベル1」の講師として活躍。ELEC同友会英語教育学会会長。学習指導要領の改訂に関わる。また、全国各地で教員向けの講演を行っている。
著書に、本多式中学英語マスターシリーズとして『反復基礎』『短文英単語』『速読長文』(以上文藝春秋)、『中学校外国語新3観点の学習評価完全ガイドブック』、『入試英語力を鍛える!授業アイデア&パワーアップワーク40』(以上明治図書)、『若手英語教師のためのよい授業をつくる30章』(教育出版)、『NHK CD BOOK 中学生になるまでに身につけたい! 小学英語 パーフェクト・レッスン』(NHK出版)など多数。

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