英検対策講座【5級】大問3: 日本文付き短文の語句整序問題

本多 敏幸(ほんだ としゆき)
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解答・解説ページ

英検対策講座【5級】

 

Answers ~解答・解説~

 

次の(1)から(3)までの日本文の意味を表すように①から④までを並べかえなさい。そして、1番目と3番目にくるものの最も適切な組合せを1, 2, 3, 4の中から一つ選びなさい。 ※ただし、(   )の中では、文のはじめにくる語も小文字になっています。

[英検 2017年度 第2回検定問題より]

 

 

(1)

 

正解: 3

 

【正しい語順】

私達は私の家でポップコーンを作れます。

 

( ① some popcorn ② we ③ make ④ can )

( We ) ( can ) ( make ) ( some popcorn ) at my house.

 

  1. ④ - ②
  2. ③ - ②
  3. ② - ③
  4. ① - ③

 

 

【解説】

英文では、原則として[主語+動詞]を文の最初に置くことを覚えておきましょう。この文の場合、We「私達」が主語になります。次に動詞を続けます。しかし、この文の場合、「作れます」に「~できる」の意味が含まれ、選択肢にcanがあります。canは動詞の前に置き、can makeの語順で用います。動詞makeの後には「~を」「~に」に当たる語句を置きます。したがって、We can make some popcorn at my house.の文が完成します。

 

動詞の直後に置く「~を」「~に」に当たる名詞を「目的語」と呼びます。この英文の場合、some popcornが動詞makeの目的語になります。

 

(例)

I have a lot of books.

「私はたくさんの本を持っています」

(a lot of booksがhaveの目的語となっている)

 

My father sometimes eats sandwiches for lunch.

「父はときどき昼食にサンドイッチを食べます」

(sandwichesがeatsの目的語となっている)

 

 

 

(2)

 

正解: 2

 

【正しい語順】

ぼくの弟は、今テレビを見ています。

 

( ① TV ② watching ③ is ④ my brother )

( My brother ) ( is ) ( watching ) ( TV ) now.

 

  1. ③ - ②
  2. ③ - ①
  3. ④ - ②
  4. ① - ④

 

 

【解説】

(1)で述べたように、まず主語と動詞を確認しましょう。この文の場合、My brother「ぼくの弟」が主語になります。動詞の部分ですが、「見ています」と今行っていることを述べています。動作が今、進行していることを表すには現在進行形を用います。現在進行形の文の形は[be動詞(am, is, are)+動詞のing形]なので、is watchingとなります。最後に、動詞watchの目的語であるTVを後に続けます。したがって、My brother is watching TV now.の文が完成します。

 

英語では、動詞をいろいろな形にして意味や時を表します。動詞の変化のさせ方は主に3種類あります。

 

① 動詞そのものを変える

I play tennis on Sundays. (現在形)

「毎週日曜日にテニスをします」

 

I played tennis last Sunday. (過去形)

「先週の日曜日にテニスをしました」

 

② 動詞の前に単語(助動詞)を置く

I swim fast.

「私は速く泳ぎます」

 

I can swim fast.

「私は速く泳ぐことができます」

 

③ 動詞の前に単語を置き、なおかつ動詞を変化させる

My sister watches TV.

「私の妹はテレビを見ます」

 

My sister is watching TV.

「私の妹はテレビを見ているところです」

 

②と③は、4級、3級と級が上がるにしたがって、様々な種類の文が出題されます。

 

 

 

(3)

 

正解: 2

 

【正しい語順】

英語のテストの時間はどれくらいですか。

 

( ① long ② is ③ how ④ the English )

( How ) ( long ) ( is ) ( the English ) test?

 

  1. ④ - ①
  2. ③ - ②
  3. ③ - ④
  4. ④ - ②

 

 

【解説】

「どれくらいですか」と長さを尋ねるときはHow longを用います。How longの後は通常の疑問文(yesかnoの答えを求める文)の語順と同じです。この文の場合、be動詞を使った文なので、[is+主語]の語順にすることで疑問文の形になります。したがって、How longの後にis the English testを置き、How long is the English test? の文が完成します。

 

howは単独でも使いますが、他の語と組み合わせて使うこともよくあります。次の例文を確認しましょう。

 

(単独で使う例)

◇交通手段を尋ねる場合

How do you go to school?

「あなたは学校へどうやって行きますか?」

 

◇健康状態などを尋ねる場合

How is your father?

「あなたのお父さんは元気ですか?」

 

(他の語と組み合わせて使う例)

How old is your sister?

「あなたの妹は何歳ですか?」

 

How many dogs do you have?

「あなたは犬を何匹飼っていますか?」

 

How much is this skirt?

「このスカートはいくらですか?」

 

How long is the movie?

「その映画の時間はどれくらいですか?」

 

 

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この記事の筆者について

本多 敏幸(ほんだ としゆき)

PROFILE

千代田区立九段中等教育学校指導教諭。東京学芸大学大学院教育学研究科英語教育専攻修士課程修了。ELEC同友会英語教育学会会長。英語授業研究学会理事。文部科学省「外国語教育における『CAN-DOリスト』の形での学習到達目標設定に関する検討会議」、「中央教育審議会中等教育分科会教育課程部会外国語ワーキンググループ」、「学習指導要領等の改善に関わる検討に必要な専門的作業等(中学校外国語)」協力者。全国各地で教員向けの講演を多数行う。
著書に、本多式中学英語マスターシリーズとして『反復基礎』『短文英単語』『速読長文』、『中学生からの勉強法』(以上文藝春秋)、『中学校新学習指導要領 英語の授業づくり』、『入試英語力を鍛える!授業アイデア&パワーアップワーク40』(以上明治図書)、『若手英語教師のためのよい授業をつくる30章』、『到達目標に向けての指導と評価』(以上教育出版)、『NHK CD BOOK 中学生になるまでに身につけたい! 小学英語 パーフェクト・レッスン』(NHK出版)などがある。

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