英検CSEスコアを徹底解説!!(1):CSEスコアって?

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かつて「英検」の試験結果は受験級の合否のみ伝えられていた。今ではそれに加えて「CSEスコア」という得点が算出され、入試に利用する大学が増えている。今回は入試での「英検」最新利用方法を紹介しよう。

入試に使える英検CSEスコアを徹底解説!!

 

 

英検ってどんなテスト?

 

ほとんどの大学の外検入試で利用することができる英検。受験生の皆さんも、受けたことがある人は多いだろう。ここであらためて英検の試験形式について見てみよう。

 

英検は初級から上級レベルまで7つの級に分かれている。各級で試験問題が異なるので、自分のレベルに合った級を選び、試験に挑むことになる。各級の出題内容とレベルをまとめたのが下の表だ。

 

大学入試で主に利用される級は準2~準1級。1次試験(筆記試験)で「読む・聞く・書く」、2次試験(面接)で「話す」の4技能が測定される。

 

英検級別 測定される技能と試験レベル ※2018年度検定

20170601_pink 主に大学入試に利用されるレベルはここ!

 読む聞く書く話す合格ライン
(CSEスコア)
試験レベル
1級 2630 大学上級
準1級 2304 大学中級
2級 1980 高校卒業
準2級 1728 高校中級
3級 1456 中学卒業
4級 622 中学中級
5級 419 中学初級

 

 

大学入試で使われる英検のもうひとつの評価方法「CSEスコア」って?

 

英検の試験結果には合格・不合格に加えて、「CSEスコア」という、すべての級で共通の尺度に沿った得点が掲載される。2015年度から導入されたこのCSEスコア。はじめて聞く受験生もいるだろう。

 

ここで受験生Aくんと外検マンのCSEスコアについての会話を見てみよう。

 

受験生Aくんと外検マンのCSEスコアについての会話

 

 

 

この記事は「螢雪時代(2018年7月号)」より転載いたしました。

 

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