「英語外部検定利用入試(=外検入試)」を実施する大学が近年、急激に増えている。これは英検(R)、TEAP、TOEFL、TOEICなどの英語資格を利用できる入試。合否判定で優遇されるなど、受験生にメリットが多く、目が離せない入試方式だ。3回にわたり「外検入試」とはどんなものか、おおまかな内容を見てみよう。
わかりやすく言うとどんな入試?
外検入試には推薦・AOもあれば一般入試もある。まずは代表的な2つの利用法を見てみよう。
■外部検定の主な利用方法
上の2つ以外の優遇措置も!
外検入試には他にどのような優遇があるのかを見てみよう。上で紹介した利用方法に加えて、以下の2つの方法も代表的な優遇内容だ。
入試の総合点にプラス10点、20点など、判定評価に加点される。
合否判定の際に何らかの優遇が行われる。
この記事は「螢雪時代(2019年4月号)」より転載いたしました。
おすすめ記事
-
2022/06/08
- 第2回 英語検定が大学合格に活きる5つのパターン
- 今回は、英検®など各種検定を大学入試でどのように活用されるのか、具体例を紹介します。その活用方法は、各大学、学部でそれぞれ違います。活用方法をしっかり押さえて準備しましょう。
“英語の資格”が使える入試! 英語外部検定利用入試
-
2022/05/17
- 第1回 英語の検定で大学入試がグッと有利に!?
- 英検®やTOEFL®などを利用した英語外部検定利用入試について、どういった仕組みになっているのか、どのように大学入試に活用することができるのか、これから6回にわたって解説します。
“英語の資格”が使える入試! 英語外部検定利用入試
-
2022/02/07
- 【完全保存版】秋まで使える! 「大学入試活用徹底ガイド」
- [PR] 英検®(従来型)+英検S-CBT®をしっかり活用して総合型選抜・学校推薦型選抜で大学合格を勝ち取ろう!
大学受験生向け