英検対策講座【4級】大問2: 会話文の文空所補充問題

本多 敏幸(ほんだ・としゆき)

解答・解説ページ

英検対策講座【4級】

 

Answers ~解答・解説~

 

次の(1)から(3)までの会話について、(   )に入れるのに最も適切なものを1, 2, 3, 4 の中から一つ選びなさい。

[英検 2018年度 第3回検定問題より]

 

 

(1)

 

正解: 3

 

Girl: Your new cell phone is nice. ( Can I see it, please? )

Boy: Sure. Here you are.

 

  1. Where did you get it?
  2. How much was it?
  3. Can I see it, please?
  4. Can I help you?

 

 

【 訳 】

女の子: あなたの新しい携帯電話、素敵ね。見せてくれる?

男の子: いいよ。はいどうぞ。

 

【解説】

大問2では、

① 質問文の意味を理解し、その応答文として適する文や語句を選択する問題

② 応答文の意味を理解し、その質問文として適する文や語句を選択する問題

③ 応答文に加える情報として適する文や語句を選択する問題

が主に出題されます。この問題は②の形式です。

 

男の子の携帯電話をほめた女の子が言ったことに対し、男の子がSure.と言ってからそれを手渡しています。この状況に合う疑問文を選びましょう。正解は3のCan I see it, please?「(それを)見せてくれる?」です。Can I ~?は「(自分が)~してもいいですか?」と相手に許可を得るときに用いる表現です。

 

選択肢1のWhere did you get it? は「あなたはどこでそれを買ったのですか?」、2のHow much was it?は「それはいくらでしたか?」、4のCan I help you? は店員が用いると「いらっしゃいませ」という意味になります。

 

 

 

(2)

 

正解: 3

 

Boy: I studied a lot last night for the math test.

Girl: How long did you study?

Boy: ( About five hours. )

 

  1. It's three dollars.
  2. I have two.
  3. About five hours.
  4. It starts at ten.

 

 

【 訳 】

男の子: 昨夜は数学のテストに向けてたくさん勉強をしたよ。

女の子: どのくらい勉強したの?

男の子: 5時間くらいだよ。

 

【解説】

この問題は(1)で述べた①の形式です。

 

How longは時間的な長さ(期間)を尋ねるときに用いる語句なので、応答文では、「10日間」や「昨年から」など時間の長さを相手に伝えます。したがって、3のAbout five hours.「5時間くらいだよ」が正解です。

 

選択肢1のIt's three dollarsは「それは3ドルです」、2のI have two.は「私は2つ持っています」、4のIt starts at ten.は「それは10時に始まります」の意味です。それぞれの選択肢が応答文となる質問文を示しますので、確認しておきましょう。

 

(選択肢1の例)

How much is this pencil?

「この鉛筆はいくらですか?」

 

(選択肢2の例)

How many dogs do you have?

「あなたは犬を何匹飼っていますか?」

 

(選択肢4の例)

What time does the movie start?

「その映画は何時に始まりますか?」

 

 

 

(3)

 

正解: 4

 

Girl 1: I like your socks. They're so cute.

Girl 2: Thanks. ( They were a present. )

 

  1. You have one, too.
  2. I forgot them.
  3. My mother said it.
  4. They were a present.

 

 

【 訳 】

女の子1: あなたの靴下、いいわね。とてもかわいいわ。

女の子2: ありがとう。プレゼントなの。

 

【解説】

この問題は(1)で述べた③の形式です。

 

女の子1に靴下をほめられた女の子2が、お礼を言った後に続ける言葉として適切なものを考えましょう。応答文に加える情報として「その靴下について説明する」、「相手の何かについてほめる」などが考えられます。正解は4のThey were a present.「プレゼントなの」です。

 

靴下は左右2つそろってその役割を果たすので、socksと複数形で表します。したがって、靴下を表す人称代名詞にはtheyを用います。同じように複数形で表すものに、scissors「ハサミ(刃が2つ)」、glasses「メガネ(レンズが2つ)」、pants「ズボン(足を入れるところが2つ)」などがあります。

 

選択肢1のYou have one, too.は「あなたもそれを持っています」、2のI forgot them.は「私はそれらを忘れました」、3のMy mother said it.は「私の母がそれを言いました」という意味です。

 

 

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この記事の筆者について

本多 敏幸(ほんだ・としゆき)

PROFILE

東京都の教員として38年間勤務。現在、千代田区立九段中等教育学校、都留文科大学、文教大学で講師として教えるほか、NHKラジオ「中学生の基礎英語レベル1」の講師として活躍。ELEC同友会英語教育学会会長。学習指導要領の改訂に関わる。また、全国各地で教員向けの講演を行っている。
著書に、本多式中学英語マスターシリーズとして『反復基礎』『短文英単語』『速読長文』(以上文藝春秋)、『中学校外国語新3観点の学習評価完全ガイドブック』、『入試英語力を鍛える!授業アイデア&パワーアップワーク40』(以上明治図書)、『若手英語教師のためのよい授業をつくる30章』(教育出版)、『NHK CD BOOK 中学生になるまでに身につけたい! 小学英語 パーフェクト・レッスン』(NHK出版)など多数。

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