2021年入試では国の「大学入試英語成績提供システム」の導入が見送られたが、「英語外部検定利用入試(=外検入試)」を実施する大学は前年より増えるという。3回にわたって「外検入試」とはどんなものか、おおまかな内容を見てみよう。
わかりやすく言うとどんな入試?
「英語外部検定利用入試(=外検入試)」は、英検、TEAP、TOEFL、TOEICなどの英語資格を利用できる入試。合否判定で優遇されるなど、受験生にメリットが多い入試方式だ。
外検入試には学校推薦型や総合型選抜もあれば一般選抜もある。代表的な利用法を見てみよう。
■外部検定の主な利用方法
上の2つ以外の優遇措置も!
外検入試には他にどのような優遇があるのかを見てみよう。上で紹介した利用方法に加えて、以下の2つの方法も代表的な優遇内容だ。
入試の総合点にプラス10点、20点など、判定評価に加点される。
合否判定の際に何らかの優遇が行われる。
★『英語外部検定利用入試 2020』リストページ
https://www.ei-navi.jp/news/gaiken-nyushi_2020/list/
この記事は「螢雪時代(2020年4月号)」より転載いたしました。
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