英検対策講座【5級】大問2: 会話文の文空所補充問題

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Answers ～解答・解説～

 

次の(1)から(3)までの会話について、（　　）に入れるのに最も適切なものを1、2、3、4の中から一つ選びなさい。

[英検 2021年度 第1回検定問題より]

 

 

（1）

 

正解： 1

 

Student : How long is this bridge, Mr. Watson?

Teacher : ( 400 meters. )

 

1. 400 meters.
2. It's a bridge.
3. It's Saturday.
4. In the morning.

 

 

【 訳 】

生徒：この橋はどのくらいの長さですか、ワトソン先生？

先生：400メートルです。

 

【解説】

大問2では、質問文に対する答えの文を選んだり、答えの文から何を尋ねているのか判断して質問文を選んだりする問題がよく出題されます。

 

この問題では、質問文に対して適切な答えの文を選びます。How longが疑問文の最初にあることから、長さや期間を尋ねています。したがって、正解は1の400 meters.「400メートルです」です。

 

選択肢2のIt's a bridge.は「それは橋です」、3のIt's Saturday.は「土曜日です」、4のIn the morning.は「午前中です」という意味です。

 

それぞれの選択肢が答えとなる疑問文の例を示しますので、確認しましょう。

 

（例）

A: What's that?

「あれは何ですか？」

B: It's a bridge.

「橋です」

 

A: What day of the week is it today?

「今日は何曜日ですか？」

B: It's Saturday.

「土曜日です」

 

A: When do you study?

「あなたはいつ勉強しますか？」

B: In the morning.

「午前中です」

 

 

 

（2）

 

正解： 3

 

Girl : Dad, where's my tennis racket?

Father : ( Under your bed. )

 

1. Every weekend.
2. No, I'm not.
3. Under your bed.
4. I like sports.

 

 

【 訳 】

女の子：お父さん、私のテニスラケットはどこにあるの？

父親：あなたのベッドの下だよ。

 

【解説】

この問題では、質問文に対して適切な答えの文を選びます。whereは場所を尋ねる語です。したがって、場所を表す語句を選びます。正解は3のUnder your bed.「あなたのベッドの下だよ」です。where'sはwhere isの短縮形です。

 

選択肢1のEvery weekend.は「毎週末」、2のNo, I'm not.は「いいえ、違います」、4のI like sports.は「私はスポーツが好きです」という意味です。

 

それぞれの選択肢が答えとなる疑問文の例を示しますので、確認しましょう。

 

（例）

A: When do you go shopping?

「あなたはいつ買い物に行きますか？」

B: Every weekend.

「毎週末です」

 

A: Are you busy this week?

「あなたは今週、忙しいですか？」

B: No, I'm not.

「いいえ、忙しくありません」

 

A: What do you like?

「あなたは何が好きですか？」

B: I like sports.

「私はスポーツが好きです」

 

 

 

（3）

 

正解： 1

 

Man : Are you from Australia?

Woman : ( Yes, I am. )

 

1. Yes, I am.
2. Yes, I can.
3. Yes, it is.
4. Yes, it does.

 

 

【 訳 】

男の人：あなたはオーストラリア出身ですか？

女の人：はい、そうです。

 

【解説】

この問題では、質問文に対して適切な答えの文を選びます。選択肢を見ると、すべてYesを使った答えの文となっています。Man「男の人」の疑問文の最初がAre youとbe動詞を使っていることから、答えの文でも普通はbe動詞を使って答えます。youと尋ねられたらIと答えるため、正解は1のYes, I am.「はい、そうです」です。

 

それぞれの選択肢が答えとなる疑問文の例を示しますので、確認しましょう。

 

（例）

☆canの疑問文にはcanを使って答える

A: Can you play the piano?

「あなたはピアノを弾くことができますか？」

B: Yes, I can.

「はい、できます」

 

☆疑問文の主語が単数のものや動物の場合には、答えの文ではitにする

A: Is this your camera?

「これはあなたのカメラですか？」

B: Yes, it is.

「はい、そうです」

 

☆doesの疑問文にはdoesを使って答える

A: Does this train go to Kanda?

「この電車は神田に行きますか？」

B: Yes, it does.

「はい、行きます」