理工系×英語力で広がる未来の可能性
今、理工系の業界では、英語力のある人材に注目が集まっています。一見、英語と直接関係のない業界のように思えるかもしれませんが、グローバル化が進む今日では技術・研究の国際競争力の向上を目指し、技術力に加えて英語力のある技術者・研究者の需要が急速に高まっています。ここでは具体的にどのような能力が求められ、大学ではどのような対策や制度が実施されているのかをご紹介します。
国際的な視野を身につける、海外大学での研究
多くの理工系大学や学部では、社会全体のニーズを受けて留学を含むさまざまな英語学習の機会を提供しています。英語の教科書を使った専門科目・国際教養科目の履修をはじめ、国際ボランティアや海外研修などの多彩な留学プログラムを用意。たとえば海外の理工系大学と連携した留学プログラムでは、実際に現地の研究開発プロジェクトに参加することが可能です。さらに高度な実践力を身につけるための海外研修やインターンシップ制度を実施している大学もあり、在学中から確実に語学力や実践力、グローバルな視点を高めることができます。
学びに集中できる多彩なサポート
いくら海外で生きた英語と現地の研究を学ぶことができるといっても、気になるのは留学にまつわる費用や学費だと思います。多くの大学では、奨学金制度や4年間で卒業できる単位認定制度などを設けています。大学によっては参加者全員が受給できる奨学金制度があるほか、官民協働による返済不要の奨学金や海外留学支援制度、留学先の国・協定校が主催する奨学金が利用できるケースも。こうした制度を上手に活用することで、経済的な負担を心配することなく、安心して海外で学ぶことができます。
世界に通用する力が身につく理工系分野を有する大学一覧
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