入試に使える「英検CSEスコア」を徹底解説!(1):CSEスコアって?

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かつて「英検」の試験結果は受験級の合否のみ伝えられていた。今ではそれに加えて「CSEスコア」という得点が算出され、入試に利用する大学が増えている。今月号は入試での「英検」最新利用方法を紹介しよう。

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英検ってどんなテスト?

 

ほとんどの大学の外検入試で利用することができる英検。受験生の皆さんも、受けたことがある人は多いだろう。ここであらためて英検の試験形式について見てみよう。

 

英検は初級から上級レベルまで7つの級に分かれている。各級で試験問題が異なるので、自分のレベルに合った級を選び、試験に挑むことになる。各級の出題内容とレベルをまとめたのが下の表だ。

 

大学入試で主に利用される級は準2~準1級。1次試験(筆記試験)で「読む・聞く・書く」、2次試験(面接)で「話す」の4技能が測定される

 

英検級別 測定される技能と試験レベル ※2019年度検定

20170601_pink 主に大学入試に利用されるレベルはここ!

読む 聞く 書く 話す 合格ライン
(CSEスコア)
試験レベル
1級 2630 大学上級
準1級 2304 大学中級
2級 1980 高校卒業
準2級 1728 高校中級
3級 1456 中学卒業
4級 622 中学中級
5級 419 中学初級

 

 

大学入試で使われる英検のもうひとつの評価方法「CSEスコア」って?

 

英検の試験結果には合格・不合格に加えて、「CSEスコア」という、すべての級で共通の尺度に沿った得点が掲載される。2015年度から導入されたこのCSEスコア。聞きなれない受験生もいるだろう。

 

ここで、受験生Aくんと外検マンのCSEスコアについての会話を見てみよう。

 

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この記事は「螢雪時代(2019年7月号)」より転載いたしました。

 

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